日本蛍光ガイド手術研究会第4回学術集会 当番世話人 花﨑 和弘 高知大学医学部外科学講座(消化器外科・乳腺内分泌外科・小児外科) 教授 |
非常事態宣言は解除されたものの、新型コロナウィルス感染で大変な時期です。皆様くれぐれもご自愛され、お元気でお過ごしください。お互いに頑張りましょう!!
さて、このたび2021年5月14日(金)・15日(土)2日間の日程で日本蛍光ガイド手術研究会第4回学術集会を「高知市文化プラザかるぽーと」にて開催させていただきます。
西日本では京都大学(戸井雅和教授)に続いて2施設目の開催となります。私たちの教室、同門会、大学にとりまして大変栄誉であり、誠に光栄に存じます。本学術集会開催に当たり、戸井雅和代表世話人をはじめとする会員の皆様から格別なご支援およびご高配を賜り、誠にありがとうございます。心から御礼申し上げます。
本学術集会のテーマは「光り輝く未来を目指して-日本から世界へ発信する蛍光ガイド手術-」とさせていただきました。
ご存知のように、本学会はインドシアニングリーン(ICG)を用いた蛍光ガイド手術を主体に発展して参りました。近年はICG蛍光法をはじめとする様々な蛍光ガイド手術の臨床応用や開発研究が盛んになってきており、更なる発展を遂げています。
こうした背景も踏まえて、第4回目を迎えます本学術集会におきましては、光り輝く未来としての学会活性化を目指して、従来からの消化器外科、乳腺外科、心臓血管外科、呼吸器外科領域のご発表に留まらず、泌尿器科、産婦人科、形成外科領域等も含めた様々な領域の蛍光ガイド手術に関するOriginality溢れるエビデンスを日本から世界へ向けて発信していただけたら有難く存じます。
完成された研究やエキスパートの皆様からのご発表だけでなく、発展途上の研究や将来が期待される若手からのご発表も大いに歓迎いたします。
「全国都道府県の中で、高知県だけは一度も訪れたことがない」会員の皆様も沢山いるでしょう。各施設1演題で結構です。この機会に是非とも演題を出していただき、多くの皆様に高知へお越しいただけたら望外の喜びです。
高知は海の幸・山の幸・川の幸のすべての幸が味わえる食材の宝庫です。加えて日本酒の「土佐鶴」「司牡丹」「酔鯨」「安芸虎」「美丈夫」、焼酎の「ダバダ火振り」をはじめとする名立たる地酒も沢山ございます。どうか多種多様な地酒と共に、「鰹のたたき」「ウツボのから揚げ」「四万十鰻の蒲焼」「土佐の赤牛」「四万十ポーク」「土佐ジローの卵かけご飯」をはじめとする美味しい土佐料理もご堪能ください。
皆様のお越しを心から歓迎申し上げます。