中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナー
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山口大学大学院医学系研究科
病態制御内科学講座(第三内科)
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世話人挨拶
第15回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナー
世話人  秋山 優

山口大学大学院医学系研究科 病態制御内科学講座(第三内科)
 この度、第15回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナーの世話人を務めさせていただくことになりました。このような貴重な機会をお任せいただき、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
 本セミナーのテーマは、「デジタル時代に取り組む将来を見据えた糖尿病療養指導」といたしました。近年、AIをはじめとするデジタル技術の進歩には目を見張るものがあり、医療全体の在り方も大きく変化しています。糖尿病診療の現場においても、持続グルコースモニタリング(CGM)の普及や、オート基礎・自動補正機能を備えたインスリンポンプ(Advanced Hybrid Closed Loop)の登場など、糖尿病療養指導において活用できるツールは飛躍的に広がりつつあります。
 私が医師として働き始めた頃は、電子カルテではなく紙カルテが主流で、インターネットも十分に普及していない時代でした。現在では、診療情報や生活データがデジタル化され、糖尿病のある方自身が多くの情報を手にし、主体的に治療に関わる時代となっています。一方で、デジタル機器や情報が増えたことで、療養指導に戸惑いや難しさを感じている医療従事者の方も少なくないのではないでしょうか。
 このような背景を踏まえ、本セミナーでは、デジタル機器の臨床現場における実際の運用方法や、高齢者糖尿病患者に対するデジタル支援、さらには合併症予防における取り組みなどについて、さまざまな職種の方々からご講演をいただく予定としております。最新技術への理解を深めると同時に、私たち医療者に求められる療養支援の本質についても、参加者の皆様と共に学び、議論できれば幸いです。
 本セミナーが、参加される皆様にとって日々の療養指導を見つめ直し、デジタル時代における自身の役割や強みを再確認する契機となり、明日からの実践に活かせる学びの場となることを願っております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。