2023年9月2日（土）に高知県民ホール（高知市）にて第23回日本内分泌学会　四国支部会学術集会を開催させていただきます。

昨今COVID-19が猛威を奮い現地開催ができない状況が続いておりましたが、本年になって、ようやく全国集会も現地開催されるようになってきました。また感染症法の位置づけも「5類感染症」に移行し世間一般の受け止め方もかなり変化してきております。このような状況を鑑み、感染対策には十分に配慮をしながら久々の現地開催と致しました。

久々の現地開催にもかかわらず多数の一般演題、優秀演題へのご応募をいただき皆様に御礼申し上げます。
特別講演1では、日本内分泌学会代表理事である名古屋大学の有馬寛先生に「下垂体疾患Update」と題してご講演頂きます。特別講演2では日本糖尿病学会理事長である国立国際医療研究センター研究所の植木浩二郎先生に「健康寿命の最大化を目指した2型糖尿病の薬物療法の考え方」と題してご講演頂きます。ランチョンセミナーでは、岐阜大学の矢部大介先生より「Incretin Biology : GIP/GLP-1dual agonistから学ぶ新たな知見」の演題名でご講演頂きます。またJES We Can四国支部企画として森山記念病院の井下尚子先生に「下垂体および周辺の病理」の演題名でご講演頂きます。聴講単位取得可能な教育講演は高知大学の西山充先生より「内分泌性高血圧の診療」の演題名でご講演頂きます。以上のように内容的に広範囲で知識のアップデイトにも最適な重厚なプログラムを多くの先生方のご助力を頂き企画しましたので是非聴講してください。

今回の学術集会が参集頂きました学会員の皆様の診療、研究に役立てることができる実り多いものとなることを祈念致しまして、ご挨拶とさせて頂きます。