
| 一般社団法人日本女性医学学会 第31回日本女性医学学会ワークショップ 実行委員長 岡野 浩哉 医療法人社団 飯田橋レディースクリニック 理事長 |
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このたび、第31回日本女性医学学会ワークショップを、東京都千代田区で開催させていただける光栄にあずかりました。開業医が実行委員長を行うことは初であり理事長をはじめ学会関係者の方々にはご心配をおかけしての試みです。開催場所は、日本女性医学学会の前身であります日本更年期医学会におきましては聖地と言っても過言ではない、千代田区平河町にあります砂防会館で執り行います。
今回のテーマは「現場主義」であります。“知は現場にあり” とも申しますが、我々にとっての現場は患者と対面している診療現場であり、患者さんから授かる「智」もありますが、多くの問題点が山積する場所でもあります。現場での行動や言葉は取り返しがつかないリアル世界にあり、その責任は重いものです。しかも他の先生に相談する手立ても余裕もありません。
学びが重要ということになるのですが、SNS同様に我々医師が受け取る情報も残念ですが必ずしも公明正大なものとは言えません。ある種の偏りや強制を強く感じる情報や反対に無意味とも思えるコンプライアンスに締め上げられ、正確な情報が入らない状況が存在します。
そのためサブタイトルは、Be fair and share.としました。就学前の幼少の頃、砂場での遊びから他者とのかかわり方のすべてを学んだように、公正な情報をお互いに分かち合え、高め合っていく関係性を医師の間で構築したいと心から願っております。
今回のワークショップには私の患者様にポスターや講演でお力添えを頂いております。まさに手作りの素朴で同じ目線を共有でき、気づき多くご参加の先生方が「私も一言いいたい」となるような“考える・考えさせられる、教える・教えられる”講座を目指します。ご堪能いただき診療の一助となれば、望外の喜びです。