第37回日本女性医学学会学術集会
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会長挨拶
第37回日本女性医学学会学術集会
会長 原田 省
鳥取大学医学部附属病院 病院長
 第37回日本女性医学会を主催させて頂きますことを誠に光栄に存じます。
学会のテーマは“ホルモン依存性疾患を極める”としました。女性医学学会の役割は、思春期から性成熟期、更年期、老年期と女性のライフステージを通して女性の健康をサポートするということにあります。いうまでもなく、女性の健康は女性ホルモンによって大きく影響を受けています。産科婦人科領域で扱う多くの疾患が女性ホルモン依存性であることは周知の事実ですが、女性の一生を通じてのホルモン依存性疾患を扱った学会はこれまでなかったように思います。女性医学学会がこのテーマを真正面から扱える唯一の学会と考えました。
 ホルモン依存性疾患である更年期障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮体癌、乳癌などの最新情報を学べる教育講演やシンポジウムを組みました。本会にご参加して頂けるだけで、ホルモン依存性疾患に関する必要不可欠な情報をバランスよく整理できるように作り込みました。
 現在、新型コロナウイルス感染の第5波がおさまって、国内は日常を取り戻しかかっておりますが、海外ではオミクロン株が広がっています(2021年12月末)。およそ1年後の状況は読み切れませんが、現地開催を主体にハイブリッド開催(後日オンデマンド配信)としたいと思います。幸い鳥取県は全国でも感染者数が最も少ない県の一つです。感染対策を徹底して、希望される会員の皆様をできる限り現地にお迎えしたいと思っております。鳥取大学医学部のある米子市は西日本最高峰の大山と日本海を有して、風光明媚な観光地です。参加の皆さまに山陰の美しい風景や純朴な人々に接して頂いて、自然豊かな食材を楽しんで頂きたいと存じます。
 米子へのお越しを心からお待ちしております。