第119回日本消化器病学会中国支部例会 日本消化器病学会中国支部 第37回教育講演会
会長挨拶
第119回日本消化器病学会中国支部例会
会長 上野 富雄

川崎医科大学 消化器外科学
 この度、第119回日本消化器病学会中国支部例会の会長を拝命した川崎医科大学消化器外科学教室の上野富雄と申します。第119回と、伝統ある本支部例会を運営させていただけることを大変光栄に感ずるとともに、機会をお与えいただいた中国支部支部長 磯本 一先生ならびに関係の先生方各位に深謝を申し上げます。
 コロナ禍第8波が騒がれている昨今ですが、第119回日本消化器病学会中国支部例会は2023年6月24日(土)~25日(日)に岡山コンベンションセンターにて対面方式で開催させていただく予定としております。私もここ岡山・倉敷に来て6年になりますが、当地は気候も温暖で、食べ物もおいしく、暮らしやすいよい所です。是非とも多くの先生方にご来県をいただき、face to face での十分な討議が行われることを期待しております。
 今回の特別講演ですが、今後の中国地区の消化器病学の発展を引っ張っていただけるリーダーのお一人と目される本年1月1日に岡山大学消化器・肝臓内科学教室に着任されたばかりの大塚基之教授にお願い致しました。先生が東京大学でこれまで取り組んで来られたお仕事や、今後の抱負や夢を語っていただけるものと思っております。
 本会はもともと消化器内科の先生方が多く参加される会との認識がありましたが、折角、消化器外科学教室が運営の機会を賜りましたので、今回はテーマというほど大それた企画はできませんが、『消化器内科医と消化器外科医とのコラボレーション』を念頭にプログラムの編成を考えてみました。教育講演は2024年7月に第79回日本消化器外科学会総会を主催される山口大学大学院 消化器・腫瘍外科学の永野浩昭教授にお願いし、「肝移植外科医から内科医への提言」のようなご講演を、またワークショップでは、地方会というメリットを活かした「LECSにおける内科医から外科医へのちょっとした提言、外科医から内科医へのちょっとした提言」と題して演題募集を行う予定で、明日からの実臨床に役立つような企画を考えております。
 最後になりますが、現在、川崎医科大学消化器内科学教室の先生方にも多大なるご協力をいただきながら、消化器外科医局員一同で、皆様に満足いただけるような支部例会となるよう鋭意準備を進めております。会員の皆様におかれましては、多くのご演題の登録とご参加を賜れば幸いに存じます。岡山の地でお会いできることを心待ちにしております。
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