学会事務局
川崎医科大学
リウマチ・膠原病学教室
〒701-0192
岡山県倉敷市松島577
運営事務局
株式会社キョードープラス
〒701-0205
岡山市南区妹尾2346-1
TEL : 086-250-7681
FAX : 086-250-7682
E-mail : ra-cs34@kwcs.jp
第34回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会
会長挨拶
第34回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会
会長  守田 吉孝

川崎医科大学リウマチ・膠原病学 教授
 この度、第34回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会を、2023年12月1日(金)~2日(土)の2日間、岡山市の岡山コンベンションセンターにおいて開催させていただくことになりました。伝統ある本学術集会を開催させていただき光栄に存じますと同時に、参加された方々にご満足いただける学術集会にすべく、鋭意努力いたします。
 第34回のテーマは「原点回帰 ~Return to the Origin~」です。医学系学術集会の意義・目的は、臨床医あるいは研究者が研究成果や臨床知見など最新のトピックについて発表し、他の専門家と議論や意見交換を行うことにあります。近年COVID-19パンデミックにより、多くの学術集会にてオンライン開催が余儀なくされてきました。昨年より少しずつ以前の形式に戻りつつあり、第33回本学術集会は下関にて完全現地開催されています。会は盛会にて終了し、特に若手の医師や研究者にとりまして、経験や知識が豊富なベテランの先生方の前で発表の機会を設けることの大切さを再認識させられました。
 新型コロナウイルス感染症の今後の見通しはまだ分かりませんが、Face to Faceでコミュニケーションがとれる場の重要性と、本来の学術集会の意義・目的に立ち返り、第34回も全面的に対面形式で行えるよう準備してまいります。「若手奨励賞」のセッションでは、近年、重要な症候や治療成績の臨床的・基礎的検討、組織的なレジストリからの解析結果など、多角的な観点からの素晴らしい演題発表が増えてまいりました。第34回では、このセッションの発表時間・質疑応答の時間を増やし、より深い議論ができる場といたします。また、近年演題数が増えております「研修医奨励賞」のセッションも設けております。多くの先生方の演題登録を期待いたします。
 最後になりますが、中国・四国支部の運営委員、会員の皆様方、事務局の皆様、ご協賛をいただきます各社のご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。