演題募集期間
演題募集を締め切りました。多数のご登録をいただきありがとうございました。
2024年11月18日(月)~12月20日(金)正午
2025年1月10日(金)正午
発表形式
シンポジウム
1. 【指定のみ】日本のAllocationはどうあるべきか?
▼ 座長の言葉
我が国の心臓移植件数は年間100件以上をコンスタントに超えるようになっているものの,ドナーコールがあっても辞退するレシピエントが多い.一方で,LVAD不適な病態では移植まで到達することが困難である.すなわち現在のallocationは真に緊急度を反映したものとは言えない.今回我が国でもstatus1Aを設立することになった.1A患者の要件,運用上の問題点,将来的に見直すべき点,について議論していただきたい.
2. 【公募、一部指定】持続可能な心臓移植に向けた体制づくり
▼ 座長の言葉
臓器不全治療の最後に存在する移植医療は、基礎から臨床医学まで多分野が関連し、⾼い倫理観が求められるため、移植医療が粛々と⾏われることはその国の社会の⼀バロメーターとなる。
増加の⼀途を辿るわが国における重症⼼不全、⼼臓移植患者を持続的に診るためには、⾮移植実施施設も含めた全医療分野の参画は必要であり、⼼臓移植外科医、移植内科医の育成とともに、研修医、実地医家の⼼臓移植への参画体制作りが必須である。
3. 【公募、一部指定】LVADの長期成績向上に向けた取り組み
▼ 座長の言葉
LVADの合併症の低減,耐久性の向上が認められ、成績の向上が得られているが、BTT、DTによらず、その装着期間はこれまで想定されてきたものを大きく超えて延長し、10年に近づく患者も出てきており、長期管理上のさまざまな医学的、社会的問題点が明らかになりつつある。さらなる長期成績向上に向けた取り組みにつき、第一線で重症心不全治療に当たる循環器内科、心臓血管外科のエキスパートに議論いただく。
※共催:ニプロ株式会社
4. 【公募、一部指定】ショックからVADへのブリッジ戦略
▼ 座長の言葉
心原性ショックからVADへのブリッジ戦略として、一般的には、ECMOを導入し、循環や臓器障害を安定させた後に次のステップを考慮する。左室機能が悪く、大動脈弁の開放がない場合には、左室をventingするために左室補助のデバイスが必要となる。2017年までは体外式VADを導入し左室機能の回復を待っていたが、2018年よりImpellaが使用可能となり、これらを低侵襲で行えるようになった時代背景もある。しかしながら、左室内血栓や血管径が小さい等、Impellaの導入が難しい症例も少なからず存在する。右心機能不良例ではECPELLAとなりECMOを継続するが、長期化するとRVADを追加する必要もでてくる。ブリッジとして様々なデバイスの使用法があり、各施設の治療戦略を議論していただきたい。
※共催:テルモ株式会社
5. 【公募、一部指定】心臓移植後の死因から見たわが国における適正な免疫抑制とは?
▼ 座長の言葉
我が国の心臓移植における移植後管理において、当初免疫抑制と感染症対策が循環管理とともに最重要課題であった。その後、心臓移植実施数は少なかったものの、早期死亡は少なく、良好な移植後成績が得られている。その中で、長期管理例における腎機能障害、発癌、冠動脈病変への配慮が重要となっている。今回、我が国の心臓移植例の死因を検討することにより、適正な免疫抑制療法のあり方を検討したい。
※共催:アステラス製薬株式会社
パネルディスカッション
【公募、一部指定】臓器灌流装置の開発とDCDへの応用
▼ 座長の言葉
海外では心停止後ドナー(DCD)からの心移植が増加してきており、脳死移植と遜色ない成績も報告されている。一方我が国でも移植優先システムの変更が予定されており、更なるドナーの増加が必要となるであろう。
DCDの実現には、我が国に合った適応基準やプロトコル、灌流装置の開発等議論することは多い。このセッションでは多角的な視野から活発な議論をお願いしたい。
メディカルワークショップ
【公募、一部指定】移植/VAD植込みを円滑に進める患者・家族教育
▼ 座長の言葉
本邦におけるVAD治療を受けた方の生存率は、2年90%と良好な成績となっている。その理由は、厳密な適応基準と医療スタッフの努力によるものであり、その効果は、心臓移植受けた方の生存率向上にも繋がっている。このセッションでは移植/VAD植込みを円滑に進める患者・家族教育をテーマに各施設での取組みについてディスカッションしていく。
ワークショップ
【公募、一部指定】機械的補助と移植による小児重症心不全の治療戦略
▼ 座長の言葉
小児重症心不全治療におけるECMOを除く「機械的補助装置」と「心臓移植」の現状と課題を探り、今後の治療戦略を議論することを目的としている。体型によっては成人用の植込みデバイスが使用できるが、どの程度の体型が限界になるのか。心臓移植については、対象疾患、ドナー不足などの問題に加え、待機優先度、移植体制の強化、内服・進学・結婚・出産などの長期的なフォローアップ支援の重要性について議論したいと思う。
一般演題
発表カテゴリー
演題登録時に下記の中から該当する発表分野を選択してください。
登録内容について
●共同演者: |
15名以内(筆頭演者含む) |
●所属施設: |
10施設以内 |
●演題名: |
80文字以内 |
●抄録本文: |
800字以内(図表を含む場合は600字以内) |
登録演題確認・修正
一度登録された演題に修正を加えるときは、確認・修正ボタンを使用します。
締め切り期限前であれば、登録番号とパスワードを入力することにより、何度でも修正・確認をすることができます。
また、削除ボタンから、登録された演題を削除することもできます。
採否について
演題の採否、発表セッション等の決定は会長に一任とします。
採否・発表日時の通知は、2025年3月下旬頃に、演題登録の際に入力されたメールアドレス宛にお知らせいたします。メールアドレスは正確にご入力ください。
※登録したはずが、確認のメールが届かない方へ
正しいメールアドレスが登録されていれば、演題登録受領メールは数時間のうちに自動送信されています。
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メールが届かず、迷惑フォルダの中にも確認できない場合は、登録自体が完了していない可能性がありますので、下記運営事務局までメールにてお問い合わせください。
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