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第12回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会
ご挨拶
第12回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会
会長  柏原 直樹

川崎医科大学 腎臓・高血圧内科学 教授
 第12回 日本腎臓リハビリテーション学会学術集会を、令和4年3月26日(土)・27日(日)の2日間の日程で岡山市 岡山コンベンションセンターに於いて開催させていただくことになりました。

 テーマを「腎臓リハビリテーションでwell beingを実現する」といたしました。日本は経済発展を背景に医療、衛生の向上もあり長寿社会の実現に成功しました。一方で、平均寿命と健康寿命の間には、男女ともに約10年のかい離があります。誰しも、最晩年を要介護、寝たきりで迎えることを避けたく願っています。高齢化に加えて少子化が加わり、次世代への負荷を軽減させるためにも、健康寿命の延伸は喫緊の課題です。とりわけコロナ禍では、コミュニケーション、会話、運動、社会参画など、well beingの構成要素がさまざまに損なわれています。

 長寿化に付随して疾患構成も変化しています。慢性腎臓病(CKD)、心不全、認知症が増加しています。フレイル・サルコペニアの合併は疾患予後および生命予後に強く影響するのみならず、well-beingを損ないます。腎臓リハビリテーションの普及と実践の必要性は一層高まっています。
 岡山の地に於いては、平成28年3月に第6回腎臓リハビリテーション学会学術集会が開催されて以来、2度目の学術集会の開催となります。6年ぶりの開催となりますが、この間には糖尿病透析予防指導における腎不全期患者指導加算の新設、診療ガイドラインの作成、腎臓リハビリテーション指導士制度創設が行われました。腎臓リハビリテーションの普及とエビデンス構築の証左といえるでしょう。

 今回の学術集会では、特別講演、特別企画、シンポジウム、ジョイントシンポジウムなどを企画しています。3人の副会長とともに、内容の充実したプログラムとすべく鋭意準備を進めております。開催にあたってはCOVID-19への対策として、現時点では岡山での現地開催とWEB開催によるハイブリッド開催を予定しております。
 先行きが不透明な状況の中で、柔軟に対応し、最善を尽くす所存でございます。何卒宜しくお願い申し上げます。
 一同に会することで、年齢、性別、職業等の属性を超えて、私共が同じ価値観を共有する同朋であることが実感できるはずです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。