第32回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会
会長 奥田 恭章
道後温泉病院 院長 |
第32回日本リウマチ学会中国・四国支部学術集会の会長を拝命し、関係の皆様の御支援、御協力に心より感謝いたします。
本年はー関節炎診療の総合的レベルアップを目指してーというテーマで本会を開催させていただきます。
この目標の達成するきっかけとなりますように今回は関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患・膠原病の診断と正しい診療プロセスは如何にあるべきかを考え、実践するために計12の講演会を企画しました。
診断、治療(最新の薬物療法、手術、リハビリ)、合併症の管理(肺、骨粗鬆症など)とともにリウマチ性疾患におけるリエゾンサービス、医療経済、災害医療についても講演会を企画し、それぞれについて第一人者の演者をお呼びすることができました。
講演会への参加が会員の皆様が総合的レベルアップを目差すよいきっかけとなる学会になればと期待しております。
そして、演題や講演を通じて新しい知識を吸収しながら、自分自身の診療技術を向上させ、久しぶりに多くの情報交換が実現する学会になればとも思っております。
自分自身はもちろん皆様が楽しくレベルアップできますように全力を尽くしますので、御発表、御参加のほど何卒よろしくお願い申し上げます。