第57回日本痛風・尿酸核酸学会総会
会長挨拶
第57回日本痛風・尿酸核酸学会総会
会長 荻野 和秀
鳥取赤十字病院 循環器内科 副院長
 第57回日本痛風・尿酸核酸学会総会の会長を務めさせていただく鳥取赤十字病院の荻野和秀です。
 2024年2月29日(木)・3月1日(金)の2日間にわたり、鳥取市のとりぎん文化会館で総会を開催いたします。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況が不透明ではありますが、現地開催を予定しております。
 第57回学会総会のテーマは「未来へ そして世界へ」とさせていだきました。「未来へ」という言葉には、学会員数がなかなか増加しない現況を踏まえ、新たな若い研究者に積極的に参加・発表していただき、学会が活性化し、未来に向けて発展して欲しいという願いを込めました。また、「世界へ」という言葉は、今まで本学会から多くの先生方が世界に向けて新たな知見を報告し、この分野を日本がリードしてきた実績を鑑み、世界の研究者との交流を行い、これからも世界へ影響力のある情報を発信し続けていきたいという思いから選びました。
 特別講演は、「世界へ」というテーマから、米国コロラド大学のRichard J Johnson教授をお招きする予定です。Johnson教授は肥満や高血圧・腎臓病等の多岐にわたる病態・疾患と尿酸との関連について数多くの論文を発表されています。また教育講演は、大阪大学の齊藤達哉教授をお迎えして、痛風関節炎にも関連しているインフラマソームに関する世界的な研究をお話しいただく予定です。シンポジウムでは、「世界へ」というテーマから、今まで日本から世界に向けて発信してきた新知見をもう一度振り返る企画を考えています。さらに「未来へ」というテーマからこれからの学会を背負って立つ「若手委員会」企画による痛風・尿酸関連の最近のトピックスの紹介を予定しています。

 また、本総会でも第56回から引き続き優秀演題によるセッションを設け、その中で最優秀演題賞を選ぶ予定です。
 本総会は鳥取県では米子市で過去2回開催されていますが、鳥取市では初めての開催となります。
 事務局一同、参加者の皆様にとって有意義な学会総会になりますよう、鋭意準備を進めております。引き続きご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
主催事務局 鳥取赤十字病院 循環器内科
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