第37回近畿内視鏡外科研究会
演題募集
応募期間
2024年4月15日(月)正午~5月15日(水)正午
              5月31日(金)正午まで延長しました。
演題募集要項
項目 文字数
演題名 全角50文字以内(半角文字は1/2字と数えます)
抄録本文 全角500字以内(半角文字は1/2字と数えます)
共著者 10名まで(筆頭演者除く)
所属施設 3施設まで
※写真・図表は使用できません。
募集演題
(1)ワークショップ(公募)
▶領域横断企画
【①「夢のある」次世代の内視鏡外科―新規機器・手技の開発・導入】
本邦では既に多くの施設で鏡視下手術だけでなくロボット支援手術も導入され、様々な術式に実施されている。手術支援ロボットについても近年では新規機種が開発され、それに伴い、手術手技も劇的な変化を遂げている。また、遠隔手術やAI、Virtual Realityを活用した手術支援ツールも開発されてきている。
このような変革期を迎え、近未来の夢のある「次世代の内視鏡外科手術」についてご討議いただきたい。
【②ロボット手術時代における「胸がときめく」次世代への教育・技術の伝承】
昨年度からロボット手術の術者条件が緩和され、日本内視鏡外科学会の技術認定医制度ではロボット支援手術も申請対象となった。現在の研修医・専攻医が相当するZ世代は生まれながらに様々な電子機器、ツールを使いこなし、いとも簡単に高度な医学知識や手術手技の習得を行える。このような時代においてZ世代に対してどのように教育・技術を伝承していくべきか、真剣に議論すべき時であると考える。
本セッションでは若手外科医の胸がときめくような「次世代への教育」について熱く語り合っていただきたい。
▶上部消化管
【③鏡視下食道癌手術(ロボット手術含む)における合併症低減への取り組み
食道癌手術において、鏡視下低侵襲手術の普及に伴い、各施設において合併症の低減に向けた取り組みが図られていると思われる。しかしながら、反回神経麻痺や肺炎などの手術手技に関連する合併症が一定の割合で発生するのが現状でもある。本セッションでは各施設での鏡視下手術における合併症低減に向けたエネルギーデバイスの取り扱いや手術手技の工夫とその治療成績についてご発表いただきたい。
【④高難度症例に対する鏡視下胃切除術(ロボット手術含む)への挑戦】
JLSSG0901試験の結果をうけ、進行胃癌に対しても鏡視下手術を行う施設が多くなっている。またロボット支援下胃切除も全国的に普及し、進行胃癌に対しても導入されているのが現状である。しかしながら、他臓器浸潤を伴う症例や、化学療法著効例におけるConversion手術などの高難度症例においてはいまだに開腹手術が選択されていることも多いと思われる。今回、このような高難度症例に対する鏡視下胃切除術について、その手術手技と各施設の工夫、短期・長期治療成績などを示していただきたい。
▶下部消化管
【⑤局所進行直腸癌に対する鏡視下・ロボット手術の最前線】
ロボット支援直腸切除術が保険適用となってから5年経過し、各施設でも多くの手術経験が蓄積されるようになった。また、局所進行癌に対するTNTなど術前治療を組み合わせた集学的治療やTa-TMEの併用など様々な工夫が行われている。さらに近年では新機種の手術支援ロボットも消化管領域に導入されるようになった。本セッションでは、局所進行直腸癌鏡視下手術の今後の可能性と展望を論じていただきたい。
【⑥ロボット結腸癌手術の現状と課題】
2022年の保険適用によりロボット結腸手術は急激に普及しつつある。一方で腹腔鏡手術に対するロボット手術の優越性については多くの議論が残されている。本セッションではロボット結腸癌手術の現状と課題、将来展望について議論していただきたい。
▶肝胆膵外科
【⑦難渋症例からみた腹腔鏡・ロボット支援下膵体尾部切除術の適応の再検討】
腹腔鏡・ロボット支援下膵体尾部切除術は、急速に普及している。しかしながら、肥満症例・抗凝固剤内服症例・肝硬変症例など手術を完遂することが難しい症例も存在する。本セッションでは、それぞれの施設で難渋した症例・開腹移行した症例などを提示いただき、腹腔鏡・ロボット支援下膵体尾部切除術の適応につき議論していただきたい。
【⑧腹腔鏡・ロボット支援肝切除における手術手技の工夫とテクニック】
ロボット支援肝切除が保険収載され多くの施設で導入が始まっているが、肝離断の方法や出血に対する対応など課題が多く安全な手技の確立が必要である。また、腹腔鏡下肝切除も適応が拡大し高難度の術式でも多くの施設で行われているが、安全な手術のためには高い技術が必要である。本セッションでは腹腔鏡・ロボット支援肝切除を安全に行うために必要な手術手技の工夫とテクニックについてご発表いただきたい。
▶呼吸器外科
【⑨呼吸器外科における低侵襲手術の現状と課題】
呼吸器外科領域において手術の低侵襲化は進み、ロボット支援下手術や単孔式手術が積極的に行われているが、従来の胸腔鏡手術に対する確固たる優越性は明らかにされていない。また、低侵襲手術の増加により、若手医師の手術機会の減少も懸念される。各施設におけるロボット支援下手術や単孔式手術の低侵襲性をお示しいただきたい。そして若手医師の育成についての現状や展望についても議論していただきたい。
▶ヘルニア
【⑩ヘルニア領域において内視鏡外科技術認定取得を目指す!】
日本内視鏡外科学会のヘルニア領域における技術認定合格率は20%前後と狭き門となっている。今後、保険収載が期待されるロボット支援下鼠径部ヘルニア修復術においても技術認定医の取得が必須となっている。このセッションでは技術認定取得に向けたトレーニング方法や手技のポイント、技術認定取得を視野に入れた若手外科医の教育法など幅広くご討議頂きたい。
(2)一般演題(公募)
内視鏡外科に関わる医師、看護師、技師の方々の臨床研究や症例報告、手術手技や機器に関する演題を幅広く募集いたします。
1. 食道
2. 胃・十二指腸
3. 大腸・小腸
4. 肝臓・胆道・膵臓・脾臓
5. 呼吸器
6. ヘルニア・腹壁
7. 医学生・研修医・専攻医セッション
8. その他
医学生・研修医・専攻医セッション
医学生もしくは初期臨床研修医、外科専攻医の先生のみ応募可能です。
抄録内容、発表内容をもとに選考委員が若干名の優秀演題賞を選出いたします。
優秀賞受賞者は閉会式において表彰いたしますので、閉会式にもご参加をお願いいたします。
採否通知
演題の採否・発表形式・発表セッションにつきましては、当番世話人に一任願います。
ワークショップに応募された場合でも一般演題に採用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
演題の採否通知は、運営事務局より7月中旬~下旬頃メールにてご案内いたします。
その他連絡事項はホームページでお知らせいたしますので、適宜ご確認をお願いいたします。
登録画面
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演題募集に関するお問合せ
第37回近畿内視鏡外科研究会 運営事務局
株式会社キョードープラス
〒700-0976 岡山市北区辰巳20-110
MAIL:37kinkies@kwcs.jp
主催事務局 大阪公立大学 消化器外科
〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
運営事務局 株式会社キョードープラス
〒700-0976 岡山県岡山市北区辰巳20-110
TEL:086-250-7681 FAX:086-250-7682 E-mail:37kinkies@kwcs.jp
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