第61回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会
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ご挨拶
第61回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会
中国四国支部学術大会

実行委員長 松尾 裕彰

広島県病院薬剤師会 会長、広島大学病院薬剤部 教授・薬剤部長
 2022年11月5日(土)、6日(日)に、日本薬学会中国四国支部、日本薬剤師会中国四国ブロック、日本病院薬剤師会中国四国ブロックの共催により、第61回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会を広島国際会議場にて開催いたします。今回、このような歴史のある学術大会に皆様をお迎えし、広島で開催できますことを大変光栄に存じます。
 本学術大会を開催するにあたり、テーマを「薬・薬・薬 協働で踏み出す新たな一歩 ~中国四国から未来の患者のために~」といたしました。本学術大会は、中国四国地方の薬学研究者(大学教員、学生、企業の研究者)・薬局薬剤師・病院薬剤師(薬・薬・薬)が一同に会し学術研究成果を発表し、情報交換する場として重要な大会となっております。最近、医療安全の確保、薬物の適正使用、医師・医療従事者の働き方改革の推進において、タスクシフティングや医療機関や介護施設の連携の充実が求められています。また、ここ10年でC型肝炎治療薬や免疫チェックポイント阻害剤などの画期的な薬剤が発売され、飛躍的に治療が進歩しましたが、病気との戦いは終わらず、抗新型コロナウイルス薬など新たな治療薬開発が求められています。
 本学術大会は、それぞれが実施している研究成果を発表し、薬・薬・薬の協働で知恵を絞りさらに研究を発展させ、未来の患者のための新たな治療薬やより安全で効果的な薬物療法の創造されることを期待しています。