第46回日本外科系連合学会学術集会
演題募集
演題の採択通知をご登録のメールアドレスに送信いたしました。
(メールが届かない方は運営事務局(jcs46@wjcs.jp)にお問い合わせください。)

★演題採択情報★
演題番号・セッション情報を下記よりご確認ください。

(2021年4月9日現在の予定となります)

★ご発表について★
本学術集会はWEB開催(ライブ配信)に変更となりましたので現地でのご発表はございません。
遠隔地でのリモート(医局、ご自身のお部屋など)にてご発表をいただきます。
通信状況によってWEB配信が中断してしまう可能性がございますため、トラブル時のバックアップとしてパワーポイントを使用して作成した音声付きのビデオデータを下記ページの要項に沿ってご登録ください。

「発表データ提出」
https://www.kwcs.jp/jcs46/info3.html

◆データ登録締切2021年5月31日(月)17:00まで

1.演題登録方法
インターネットによるオンライン登録のみです。本ページ下部の「新規演題登録」よりご登録ください。
2.演題募集期間
締め切りました。多数のご応募をありがとうございました。
3.応募資格
演題登録に際し、筆頭著者は当会の会員であることが条件となります。
(演題登録後のご入会も承ります。)
※初期研修医、メディカルスタッフの方は、非会員の筆頭著者を認めます。
学会入会手続きのお問い合わせ先
一般社団法人 学会支援機構内日本外科系連合学会事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 ユニゾ小石川アーバンビル4F
TEL:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
E-mail:gekakeirengo@asas-mail.jp
4.利益相反について
本学会で演題発表を行う演者は、筆頭著者自身の過去1年間における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反状態の申告が必要となります。下記を必ずご確認の上、演題登録をお願いします。
第46回日本外科系連合学会では筆頭著者の利益相反申告が必要です。
また、利益相反の有無にかかわらず学術集会発表時にはその開示を行う必要があります。
掲示するスライドは申告書見本に準じ作成し、口頭発表の場合はスライドの一枚目に、ポスター発表の場合はポスターの最後に開示を行ってください。
発表時の開示スライドサンプル
5.倫理指針について
2015年4月より「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が施行されており、今後、倫理指針を遵守することが求められています。
発表内容は、ここに示される倫理指針を遵守した研究であることが望ましいとされています。
学会発表における倫理指針のフローチャートおよびカテゴリー分類をご確認の上、演題登録時にご自身の発表内容が該当する項目を下記より選択してください。
1. 倫理審査が不要な発表である(症例報告/連結不可能匿名化データを扱った研究/論文や公開されたデ一ターベース、ガイドラインの解析研究、培養細胞のみを扱った研究、法令に基づく研究)。【カテゴリーA】
2. 観察研究で所属施設の承認を得ている。【カテゴリーB】
3. 観察研究で今後所属施設か関連施設、医師会などの倫理審査を受ける予定である。【カテゴリーB】
4. 介入研究で所属施設の承認を受けて公開データべ一スへの登録が済んでいる。【カテゴリーC】
5. 介入研究で所属施設の承認を受けて公開データべ一スへ登録する予定である。【カテゴリーC】
6. その他のカテゴリーの研究で所属施設の承認を得ている。また、遺伝子治療やヒ卜幹細胞を用いた臨床研究であれば国の承認を得ている。【カテゴリーD・E】
6.発表形式と分類項目

以下の内容で募集いたします。

シンポジウム(公募、一部指定)
※クリックするとセッションの説明が表示されます。
●術後合併症に対するIVR
外科術後合併症治療にいて最近IVRの役割が大きくなっている。特に術後出血、リンパ瘻、 膿瘍治療における新しいデバイス開発や手技の進歩によって、多くの再手術が回避できる時代 になってきている。本セッションでは、最近のIVR治療の進歩について論じていただきたい。
●外科系各科における鏡視下手術の現状と展望(ビデオ)
ロボット手術が普及する中、従来の鏡視下手術が果たすべき役割や今後の展望について論じて いただきたい。
●外科系各科におけるロボット手術導入時のkanck & pitfall(ビデオ)
多くのロボット支援下手術が保険収載され急速に普及しつつある。導入初期においてはとくに合併症発生に注意する必要がある。本セッションでは症例の選択、learning curve, 注意すべき合併症、腹腔鏡手術との違いなど、要点と盲点について各施設あるいはプロクターの経験をご発表いただきたい。
●外科系各科におけるロボット支援下手術の現状と展望(ビデオ)
最近の低侵襲手術はロボット支援手術が益々普及してきている。ロボット支援手術では従来の 鏡視下手術とは異なるアプローチが必要と考えられ、またロボット支援手術ならではの利点や 問題点も存在する。本セッションでは、ロボット支援手術の合理的な手術手技や機能温存手術に果たす役割等についても論じていただきたい。
●伝えたい開腹手術、開胸手術の技(ビデオ)
鏡視下手術、ロボット手術が普及している現在において、ともすると忘れがちな重要な開腹手 術、開胸手術の技術がある。後進に是非とも伝えるべき、開腹手術、開胸手術の技をご提示いただきたい。
パネルディスカッション(公募、一部指定)
※クリックするとセッションの説明が表示されます。
●手術室の安全かつ効率的な運用のための工夫と問題点
手術室は、清潔な手術環境を提供すると同時に様々なリスクへの対応、効率的な運用が求められている。外科系診療科の医療の根幹をなす部門であり、病院の収益にも重要な役割を持っている。手術部の安全かつ効率的な運用は、今後の病院経営においても鍵を握っており、そのためにどのような工夫を各施設が行い、またどのような問題を抱えているかをご報告いただきたい。
●がん化学療法後の外科手術1‐Neoadjuvant Chemotherapy
●がん化学療法後の外科手術2‐Conversion Surgery
近年のがん化学療法の進歩により、化学療法後に手術が行われる症例が増加している。これら は、切除可能症例に対するNeoadjuvant Chemotherapyと、初診時切除不能例に対する化学療法後の手術(Conversion Surgery)に大別される。各領域における適応、化学療法との組み合わせ、術式などについての成績をお示しいただきたい。
●外科系各科におけるがん免疫療法
免疫チェックポイント阻害薬の登場によって癌の免疫療法は新たな段階に入った。各科領域に おけるがん免疫治療の現状と課題について論議していただきたい。
●がん腹膜播種に対する治療戦略
がん腹膜播種は治療に難渋する予後の悪い疾患であるが、最近、腹腔内化学療法、腹膜切除や腹腔内温熱化学療法等による比較的良好な治療成績も報告されるようになった。そこで、がん腹膜播種に対する各施設の治療法や成績をご提示いただき、今後の治療戦略について論じていただきたい。
●外科手術患者におけるサルコペニア・フレイル・ロコモの意義とその対策
外科領域におけるサルコペニア・フレイル・ロコモは,術後合併症のみならず中長期の予後とも関連し ていること明らかになりつつある。さまざま領域の外科手術において、サルコペニア・フレイル・ロコモがどのような影響を与えているか、また有効な対策についてご議論いただきたい。
●癌の集学的治療
食道癌では古くから化学療法、放射線療法、手術療法を組み合わせた集学的治療が行われており、局所進行直腸癌では最近TNT (total neoadjuvant therapy)が話題である。各領域で行われている。各領域の癌集学的治療の成績と今後の展望についてご報告いただきたい。
●周術期感染対策の進歩
感染は最も頻度の高い術後合併症のひとつであり、その予防や治療は周術期管理の大きな柱である。1999年CDCのSSI対策ガイドラインの発表により本邦でも多くの施設においてSSI高いに関心が寄せられるようになったが、高齢化がすすむ中で、術後肺炎などの遠隔感染対策もその重要性が増している。近年,我が国独自の感染対策に関わるガイドラインや、世界のガイドラインのupdateも発表されていおり、それらを踏まえた施設独自の感染対策への取り組みの工夫・成果についてご討論いただきたい。
●ERAS、今後の展望
ERAS(enhanced recovery after surgery)が最初に提唱されてから十数年が経過している。わが国でも各領域で浸透しつつあるものの、新たな問題点も指摘されている。本セッションでは、わが国におけるERASの現状および今後の展望について論じていただきたい。
●ICUにおける栄養管理
ICUにおける早期栄養治療の必要性が認知され、新たな診療報酬も設定された。栄養法に関して、これまで様々なガイドラインが提示され改定を重ねているが、栄養投与開始時期、至適エネルギー投与量、蛋白投与量の設定や増量方法など、まだまだ未解決の問題点も多い。本セッションでは、このような観点から各施設における栄養管理の現状や問題点、チーム医療のあり方等について論じていただきたい。
ワークショップ(公募、一部指定)
※クリックするとセッションの説明が表示されます。
●周術期管理チームの役割と課題
高齢化が進む中、手術成績の向上、安全安心な周術期医療を提供するためには,基礎疾患のリスク管理や術後管理について医師のみならず看護師、薬剤師、理学療法士など多職種の連携と協力が益々重要となってきています。本セッションでは個々の施設における周術期管理チームの最新の取り組みについて発表頂き、今後の課題について議論して頂きたい。
●高齢者に対する手術―QOLと長期予後を見据えて
高齢化社会が進む我が国において、高齢者に対してどのような手術戦略を立てるかが課題となっている。術後合併症を起こさず元気に退院することが第一目標であるものの、その後の栄養障害やADL低下を防ぎ、他病死を減少させることも重要である。これらの点を踏まえ、各科領域における高齢者手術の現状と展望について、地域連携なども視野にいれて議論していただきたい。
●外科系診療科における緩和ケアの現状と課題
がん対策基本法が制定され、緩和ケアが推進されるようになり十余年が経過した。がん診療連携拠点病院をはじめ多くの急性期病院で緩和ケアチームが稼働し、緩和ケアへの理解が進んだ。また、緩和的外科手術や専門的緩和ケアに取り組む外科系医師も少なくなく、外科系医師の緩和ケアにおける果たす役割は大きい。本セッションでは、外科系領域における緩和ケアのこれまでを振り返り、現状と課題について討論いただきたい。
●がん患者に対するアドバンス・ケア・プランニングの現状と課題
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、意思決定能力がなくなった時に備えて、本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことである。本セッションでは、がん患者に対するACPの現状と課題について討論いただきたい。
●診療看護師(ナース・プラクティショナー:NP)の教育と実践
外科領域の医師や麻酔医の不足、地域の偏りや働き方改革により病棟や手術室などでの医師の仕事量の負担が多くなり、従来どおりの手術件数がこなせなくなってきている。一方で看護師の特定行為研修や大学院での診療看護師(NP)教育課程も始まっており、実際に外科や救急部門、麻酔科や手術室で研修を受けたNPが活躍している。本セッションではNP教育や現場での診療実態、実績、医師との役割分担、問題点などについて議論したい。
●術後の合併症・炎症はがんの転移再発に影響を与えるのか
術後合併症を起こすと癌の長期予後が悪くなるとのデータが示されているが、まだ不明な点も多い。各科の疾患における現状や転移再発と関連するメカニズムなどについて論じていただきたい。
●COVID19時代の医療安全、リスクマネジメント
●多職種連携のチーム医療
●乳がん治療の最前線
近年における乳癌治療の変遷には目覚ましいものがある。内分泌療法にcdk 4/6阻害剤を併用することによりホルモンレセプター陽性の進行・再発乳癌の治療成績は向上し、BRCA1/2の生殖細胞系列の変異を伴う場合は転移・再発治療にPARP阻害剤が有用であり、さらに対側の予防的乳房切除術も保険適応となっている。手術療法においても既にセンチネルリンパ節生検は標準術式となっているが、センチネルリンパ節転移陽性であっても腋窩郭清を省略する流れが加速している。本セッションでは、早期乳癌のみならず進行・再発乳癌などにおける最新の治療法を提示していただき、その適応や臨床への実装に向けた課題について論じていただきたい。
●ヘルニア手術:最近の進歩
●複数科による連携手術
●外科系女性医師の活躍のために
要望演題(公募)
・ゲノム医療
・基礎研究と臨床の融合
・外科系疾患と腸内細菌
・高齢者手術と嚥下機能
・急性虫垂炎に対する待機手術
・上部消化管外科手術における機能温存
・骨盤手術における機能温存
・胃癌手術における再建術式の工夫
・taTMEのknack & pitfall (要点と盲点)
・ナビゲーション手術
・AIの活用
・周術期栄養管理
・外科手術におけるNST、感染制御チームの役割
・肥満手術
・チーム医療、多科連携
・COVID19
・IVRが有効であった症例
・治療に難渋した症例
・忘れられない1例
・手術手技:私の工夫(ビデオ)
一般演題
・一般演題:口演
・一般演題:ポスター
・研修医(初期研修、後期研修):口演
・研修医(初期研修、後期研修):ポスター
・メディカルスタッフセッション
各セッションにおけるメディカルスタッフの方々の発表を大歓迎いたしますが、このセッションは特に、メディカルスタッフの視点で、同じような立場からの討論をご希望の方々のために設けました。堅苦しくならず、日々の素朴な問題点や解決策なども含めてご報告ください。
◆部門
01.頭頸部悪性腫瘍
02.食道
03.胃
04.十二指腸・小腸・虫垂
05.結腸・直腸
06.肝臓
07.膵臓
08.胆嚢・胆管
09.ヘルニア
10.移植
11.乳腺・甲状腺
12.肺・縦隔
13.泌尿器・副腎
14.婦人科疾患
15.心臓、大血管、末梢血管
16.軟部腫瘍
17.イレウス
18.周術期におけるチーム医療
19.がんの予後因子
20.感染対策
21.薬剤耐性菌(AMR)対策
22.医療安全
23.看護および看護教育
24.高齢者医療
25.医療機器関連
26.緩和医療
27.患者支援
28.口腔ケア
29.周術期リハビリテーション
30.抗がん剤の副作用対策、服薬指導
31.漢方薬治療
32.超音波診断
33.地域連携
34.医療経済
35.クリニカルパス
36.NST
37.災害医療
38.骨盤底機能不全症
39.小児外科
40.救急医療
41.その他
7.演題の採否について
演題の採否、発表形式、発表日時等の決定は会長にご一任ください。希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
演題の採択通知は、4月下旬頃、演題登録の際にご登録いただいた電子メールアドレスに送信いたします。
8.抄録作成に際しての注意
文字制限
 著者(筆頭著者+共著者)  15名以内
 所属施設数  10施設以内
 演題名  全角40文字以内(半角80文字以内)
 抄録本文  全角600文字以内(半角1,200文字以内)
 総文字数(著者名・所属・演題名・抄録本文の合計)  全角900文字以内
9.個人情報管理に関して
ご登録いただいた個人情報は、第46回日本外科系連合学会学術集会の運営準備の目的以外での使用はいたしません。
10. 演題登録画面
11.演題登録に関するお問い合わせ先
第46回日本外科系連合学会学術集会 運営事務局
株式会社キョードープラス
〒701-0205 岡山市南区妹尾2346-1
TEL:086-250-7681 FAX:086-250-7682
E-mail:jcs46@wjcs.jp