新規異所性肝移植ラットモデル― 生きたラットを用いた生存実験ハンズオンセミナー
*JLTS: Japanese Liver Transplantation Society (日本肝移植学会)
**ISEM:International Society for Experimental Microsurgery)
1.企画趣旨
近年、肝移植および肝胆膵外科領域において、切除不能肝疾患に対する新たな治療戦略として、異所性肝移植を基盤とした手術コンセプトが注目されている。自己肝を温存したまま異所に肝グラフトを移植し、段階的に自己肝を切除する RAPID 手術 は、その代表例であり、すでに臨床応用が試みられている。さらに、異種肝移植研究の進展により、循環動態を大きく変化させることなく異所的に肝グラフトを移植する新規術式も報告され、基礎研究から臨床への橋渡しが現実的な段階に入りつつある。
本企画は、これらの新しい外科的概念を支える 実験基盤の整備と人材育成 を目的に、生きたラットを用いた生存実験モデルによるハンズオンセミナー を開催するものである。
2.学術的意義
・ 新規異所性肝移植ラットモデルの確立
・ RAPID 手術・異種移植研究への応用可能性
・ 循環動態を温存した生存モデルとしての価値
・ 高度マイクロサージャリー技術習得
3.セミナー概要
日程
(1) 2026年6月27日(土)16:00–19:00
(2) 2026年6月28日(日)09:00–12:00
会場
MEDDEC 神戸医療機器開発センター(予定)
定員
計8名(小動物での肝移植実験の経験のある方)
(6月27日:4名、6月28日:4名)
参加費
1名あたり 3~4万円(動物代、施設利用費、消耗品)
指導体制
肝移植・マイクロサージャリーのエキスパートが直接指導
初心者にも段階的に対応
実験成功・失敗のポイントをその場で解説
本セミナーの魅力
・ 国内でも稀な「生存型・異所性肝移植モデル」
・ 見学ではなく「自ら手を動かす」実践型
・ 今後の研究・留学・共同研究につながる人的ネットワーク
4.運営・安全管理
動物実験は各種法令・ガイドラインを遵守
実験施設の安全基準に基づき実施
経験豊富な指導者が常時立ち会い、段階的に指導
5.主催
第44回日本肝移植学会学術集会 会長 福本 巧
日本肝移植学会 理事長 長谷川 潔
ISEM(International Society for Experimental Microsurgery)日本支部
八木真太郎 (Immediate Past President)、 小林英司 (10th President)、藤好真人
6. お申込先