特別講演(共通研修②*) | |||
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人生の終い方~最終ステージの伴走者としての在り方~ | |||
外来と訪問で高齢期の口腔機能管理を行っていると,ある人は病的に,またある人は自然に,口腔や全身の機能が低下し,人生の最終段階(いわゆる終末期とも言う)に入ったことを経験する.将来的には,国民の約40%が高齢者という時代を前に,私達は何を考えて医療を提供すればよいのか.本セミナーでは,歯科専門医機構認定の共通研修として,首都圏の訪問診療の第一人者である,悠翔会の佐々木淳理事長にご講演いただく. |
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座長: | 古屋 純一(昭和大) | ||
講師: | 佐々木 淳(医療法人社団悠翔会) |
海外特別講演 | |||
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オーラルヘルス研究における異分野融合型研究から実装へ | |||
健康医療分野への国民の期待が高まり,優れた基礎研究を新しい医薬品・医療機器・材料等の開発と「実用化(Policy)」に結びつけるための橋渡し研究(Transrational Research,以下TR)が円滑に機能するには基礎研究から生まれるシーズの開発と移転とその先にある産学連携による実用化が求められる.本講演は口腔領域研究におけるTRについて,双方向の異分野(Particle)融合のあり方やTRマインドを有する人材育成について触れていただく予定である. | |||
座長: | 河相 安彦(日大松戸) | ||
講師: | Jocelyne Feine(McGill University) |
メインシンポジウム | |||
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共催:一般社団法人 日本栄養治療学会/公益社団法人 日本歯科衛生士会 | |||
日本栄養治療学会 合同シンポジウム 補綴歯科治療と栄養治療の新たな連携戦略 |
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栄養摂取における最良の摂取法として「食べること」に補綴歯科が果たしてきた役割は大きいが,今後も続く超高齢社会においては,健康寿命の延伸を目指した「低栄養・サルコペニア・フレイル」対策が重要である.本シンポジウムでは,日本栄養治療学会と日本補綴歯科学会がお互いの専門的知識を共有し,高齢者の「食べること」や「栄養治療」につながる新たな連携戦略を皆様と一緒に考えていきたい. | |||
座長: | 古屋 純一(昭和大) 石井 良昌(座間総合病院) |
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シンポジスト: | 窪木 拓男(日本補綴歯科学会 理事長/岡山大) 鍋谷 圭宏(日本栄養治療学会 /千葉県がんセンター食道・胃腸外科) 石井 良昌(座間総合病院) 古屋 純一(昭和大) |
シンポジウム1 | |||
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共催:一般社団法人 日本老年歯科医学会 | |||
口腔機能と栄養摂取からみた補綴歯科治療の意義 | |||
健康維持のためには,口腔機能の維持・向上とこれに続く栄養摂取が重要となる.本シンポジウムは,口腔機能の低下が認知機能や生命予後,栄養摂取に及ぼす影響について考えるとともに,補綴歯科治療による口腔機能および栄養摂取の改善が,いかに健康長寿につながるかについて最新の知見をお話しいただく. | |||
座長: | 池邉 一典(大阪大) 上田 貴之(東歯大) |
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シンポジスト: | 佐々木 敏(東京大) 平野 浩彦(東京都健康長寿医療センター) |
シンポジウム2 | |||
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クラウンブリッジにおける補綴材料を再考する ~金属・陶材・ジルコニアは臨床でどのような影響を与えるか?~ |
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時代の流れと共に補綴材料は進化してきた.古くはロストワックス法に用いられる鋳造用金属の開発と改良,さらに鋳造金属フレームへの陶材応用が普及し,金属・陶材を用いたアナログのワークフローが半世紀以上にわたって中心的役割を担ってきた.その後,CAD/CAMで製作されるジルコニアが我が国に導入され驚くほどの速度で普及してきたが,初期のものでも18年の経過しかなく,近年主流になりつつある混合組成マルチレイヤのモノリシックジルコニアについては更に臨床応用の歴史は短い.本企画では「不易流行」というテーマのもと新旧補綴材料について再考する. | |||
座長: | 梅原 一浩(東北・北海道支部) 馬場 一美(昭和大) |
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シンポジスト: | 伴 清治(愛院大) 永田 省藏(九州支部) 近藤 尚知(愛院大) |
シンポジウム3 | |||
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セラミック修復最前線 | |||
補綴歯科治療においてはデジタルワークフローを用いたCAD/CAM技術が広く用いられており,特にジルコニアや二ケイ酸リチウムガラスなどを用いたセラミック修復が多く行われている.さらに近年,MIを考慮した咬合面のベニア修復や接着ブリッジなど,治療法が進化し続けているのが現状である.本シンポジウムでは材料選択や症例の選択基準を考えるとともに,形成時や接着操作などの注意点について議論したい. | |||
座長: | 正木 千尋(九歯大) 三浦 賞子(明海大) |
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シンポジスト: | 日高 豊彦(西関東支部) 大谷 一紀(東京支部) 佐藤 洋平(西関東支部/鶴見大) |
シンポジウム4 | |||
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英語論文の執筆・査読、国際学会発表の勘どころ | |||
研究成果の国際学会での発表、英文雑誌への投稿、さらには英語論文の査読の依頼を受ける先生も多いと思われる。しかし、これらに関する系統的な教育を享受する機会は十分とは言い難い。本シンポジウムでは英論文の査読や執筆における基本事項、間違い易い英語論文での表現、およびポスター・口頭発表でのコツについて、国際経験が豊富な先生方にご解説頂き、学ぶ機会としたい。本シンポジウムの90分間で、効率よく有益な情報を得て頂き、国際的な活躍の一助になることを期待している。 | |||
座長: | 江草 宏(東北大) 中島 純子(東歯大) |
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シンポジスト: | 江草 宏(東北大) 猪越 正直(医歯大) 押味 貴之(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター) |
シンポジウム5 | |||
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咀嚼・咬合によるメカノバイオロジー: 咀嚼・咬合力は体にどんな変化をもたらすか? | |||
咀嚼・咬合という口腔機能の解明は歯科補綴学の本質であると言っても過言ではなく、特に高齢者においてはその重要性が再認識されている。咀嚼・咬合が顎口腔組織へ与える力の様式や大きさのマクロレベルでのバイオメカニクス解析と、力によって引き起こされる細胞/組織反応を解明した生命科学情報を統合することは基礎的にも臨床的にも高い意義を持つ。本シンポジウムでの議論は歯科補綴学の発展に大きく貢献すると考え、今から楽しみにしている。 | |||
座長: | 江草 宏(東北大) 二川 浩樹(広島大) |
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シンポジスト: | 黒嶋伸一郎(北海道大/長崎大) 大島 正充(徳島大) 澤田 泰宏(国立障害者リハビリテーションセンター) |
シンポジウム6 | |||
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生体模倣のその先へ ~補綴とバイオミメティクス~ | |||
補綴歯科は,人工材料により生体を模倣し,形態,機能を再現・回復すること(バイオミメティクス)を基本としている.補綴関連研究においても,生体の詳細な解析や,生体機能の再現は生体模倣を目的としている.近年の生体模倣材料は物理的性質,ナノ構造,産生過程をより詳細に模倣することで,忠実な生体機能再現に止まらず,機能促進も目指している.本セッションでは補綴歯科に関わるバイオミメティクスの最新の研究知見を紹介し,補綴が支える未来の歯科医療について会員と議論したい. | |||
座長: | 西村 正宏(大阪大) 秋葉 陽介(新潟大) |
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シンポジスト: | 松本 卓也(岡山大) 山田 将博(東北大) |
修練医・認定医・専門医制度委員会セミナー(共通研修①*) | |||
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安全な補綴歯科診療の実現に必要な有病高齢者のリスクマネジメント | |||
2040 年日本の高齢人口はピークを迎える.これに伴い,来院患者の人口動態も変化し,基礎疾患を有する患者や,また様々な社会的背景を有する患者等の割合の増大が起きることは間違いない.補綴治療に従事する医療人である我々は,これまで以上に総合的に診察を行い,安全で質の高い歯科医療を提供に努める必要がある.そこで,本研修会では,歯科補綴治療に必須の全身疾患や薬物の知識,全身的偶発症を予防するための医学的エビデンスに基づいたリスクマネジメントを学ぶ. | |||
座長: | 隅田 由香(日歯大) | ||
講師: | 大渡 凡人(九歯大/医歯大) |
臨床研究セミナー | |||
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ビッグデ-タ・リアルワールドデ-タを活用した研究を知る | |||
医療情報の急速なデジタル化に伴い,歯科においてもビッグデータ,リアルワールドデータを用いたデ-タ駆動型研究の推進が重要となる.本セミナーでは,第132回学術大会に続き,大規模コホートを基盤としたビッグデ-タを活用した疫学研究,リアルワールドデータを活用した研究事例を知ることで,デ-タ駆動型研究の方法論を学び,強みと制約を知る.歯科補綴領域におけるデ-タク駆動型研究の推進に繋がることを期待する. | |||
座長: | 笛木 賢治(医歯大) 池邉 一典(大阪大) |
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講師: | 松山 祐輔(医歯大) 高橋 邦彦(医歯大) |
教育問題検討委員会セミナー | |||
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CAD/CAM冠の卒前教育 | |||
CAD/CAM冠が保険収載されてから10年が経過し,歯科金属アレルギーの問題や昨今の金属材料の高騰とも相まってその重要性は以前よりも増している.しかしながら,CAD/CAMに関連する機器の導入および維持には高額な費用がかかることもあり,教育現場の環境整備は必ずしも容易ではない.そこで,全国の歯科大学・歯学部におけるCAD/CAM冠に関する教育実態の把握を目的にアンケート調査を行った.アンケートの結果を会員の皆様と共有し,今後の歯科補綴学の卒前教育について一緒に考えたい. | |||
座長: | 島田 明子(大歯大) | ||
講師: | 築山 能大(九州大) |
診療ガイドライン委員会セミナー | |||
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接着ブリッジの診療ガイドライン追補版について | |||
接着技法の進歩により,歯質削除量が少ない接着ブリッジが広く臨床応用されている。近年では,従来からある両側性ブリッジ形態に加え,新技法である片側性のカンチレバー型接着ブリッジも臨床応用されはじめ,その臨床成績も報告されるようになった。本セミナーでは,補綴専門医として知っておきたい接着ブリッジに関する知識に加え,片側性カンチレバー型接着ブリッジの臨床エビデンスならびに診療ガイドラインを紹介する。 | |||
座長: | 水口 一(岡山大) 松香 芳三(徳島大) |
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講師: | 新谷 明一(日歯大) 三浦 賞子(明海大) 水口 一(岡山大) |
臨床スキルアップセミナー1 | |||
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補綴歯科専門医のために | |||
本セミナーでは,オクルーザルアプライアンスとセラミックレストレーションの現状と展望に焦点を当てる.オクルーザルアプライアンスは,顎関節症の管理や歯の破折防止など,幅広い目的で用いられているが,適切な適応症の診断や使用方法には細心の注意が必要である. 一方,セラミックレストレーション,特に酸化ジルコニウムを使用したものは,優れた機械的強度と審美性で注目されており,補綴装置の新たな選択肢として臨床に応用されている.このセミナーでは,これらの治療法を安全かつ効果的に適用するための科学的根拠や臨床での考慮点を探求し,最新の知見を共有することを目的としている. | |||
座長: | 小川 匠(鶴見大) 武部 純(愛院大) |
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講師: | 小峰 太(日本大) 前川 賢治(大歯大) |
臨床スキルアップセミナー2 | |||
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補綴歯科専門医のために | |||
補綴歯科専門医は国民の期待に応えるためには,補綴領域における幅広い領域の知識と技術が要求され,さらにそれらの水準が高いことが必須である.本臨床スキルアップセミナーのセッション2では,補綴領域のうち,摂食嚥下リハビリテーション,顎関節症治療,インプラント治療について,それぞれ本分野の第一人者である3名の教授に,概念,診断,治療計画,治療法などについてご講演いただく. | |||
座長: | 村田比呂司(長崎大) 會田 英紀(北医療大) |
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講師: | 飯田 貴俊(北医療大) 髙津 匡樹(奥羽大) 萩原 芳幸(日本大) |
臨床リレーセッション1 | |||
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共催:特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 | |||
CAD/CAM技術の台頭で部分床義歯製作はどのように変わったのか? | |||
これまでの部分床義歯は,鋳造で金属構成要素を製作後に,床用レジンを重合させ完成する方法が一般的であった.近年のCAD/CAM技術の進歩により新たな手法で義歯を製作することが可能となった.CAD上で設計を行った後に,コンピュータ数値制御によりミリング加工して製作する方法や、3Dプリンターを用いて積層造形する方法がその代表例である.これら技術の台頭により部分床義歯製作がどのように変わったのかを明確にしたい. | |||
座長: | 山下秀一郎(東歯大) 小林 琢也(岩手医大) |
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講師: | 森 亮太(九州支部) 髙市 敦士(医歯大) 田坂 彰規(東歯大) |
臨床リレーセッション2 | |||
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歯根破折からの歯の再植・移植,その診断と治療方針 | |||
歯根破折が原因で抜歯となった歯列欠損部位に対する補綴処置には,ブリッジ,義歯,インプラント選択可能で,いずれも良好な予後,臨床成績を示す.しかし,抜歯,欠損に至る前に,破折歯根への意図的再植術,天然歯の移植によって天然歯による補綴は考慮されるべきである.天然歯の可及的保存は患者の健口長寿に寄与し,再植,移植による補綴処置は,補綴専門医として治療オプションに積極的に取り入れるべき選択肢である.本セッションでは,一口腔単位での補綴学的治療方針の視点から天然歯保存の意義,重要性を考慮した,意図的再植と移植について,会員と議論したい. | |||
座長: | 秋葉 陽介(新潟大) 峯 篤史(大阪大) |
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講師: | 菅谷 勉(北海道大) 新名主耕平(関東甲信越支部) 兒玉 直紀(岡山大) |
臨床リレーセッション3 | |||
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共催:公益社団法人 日本口腔インプラント学会 | |||
インフォームドコンセントに活用できる臨床エビデンス | |||
歯科治療を開始する際に問診や検査を経て治療計画の立案を行うが,補綴歯科治療の場合,クラウン・ブリッジ,可撤性義歯,インプラントと治療オプションもさまざまである.これらの長所、短所の説明については臨床エビデンスを示すことが望ましい。本セッションでは,インフォームドコンセントを行う際に患者に示すべき臨床エビデンスについてディスカッションを行い,効果的な治療計画の立案,インフォームドコンセントを目指す. | |||
座長: | 松浦 尚志(福歯大) 荻野洋一郎(九州大) |
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講師: | 峯 篤史(大阪大) 松田 謙一(関西支部) 森本太一朗(九州支部) |
臨床リレーセッション4(専門医研修単位認定対象セッション) | |||
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共催:一般社団法人 日本接着歯学会 | |||
フィニッシュラインからみる歯冠修復 | |||
歯冠修復はフィニッシュラインの位置によって考慮すべき事項が大きく異なる.フィニッシュラインは単なる形成限界ではなく生体と補綴装置の接点と捉えると歯冠補綴の成功において重要な意味を持つことがよく理解できる.歯肉縁上におけるコンポジットレジンを用いた直接法とオクルーザルベニアやアンレーの様な間接法,歯肉縁下やその周囲にフィニッシュラインを設定するクラウンなどフィニッシュラインからみる補綴歯科治療の勘所と現在のトピックスを整理したい. | |||
座長: | 佐藤 洋平(西関東支部/鶴見大) 野本俊太郎(東歯大) |
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講師: | 河阪 幸宏(東北大) 新谷 明一(日歯大) 木林 博之(関西支部) |
臨床コンペティション | |||
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共催:日本臨床歯科学会/特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 | |||
歯科医師と歯科技工士の連携による審美補綴への挑戦 | |||
補綴歯科診療において,歯科医師と歯科技工士の連携は必須であることは周知の事実である.歯科医師からの依頼により,歯科技工士は補綴装置を製作しているが,歯科技工伝票だけでは伝わらないことも多く,両者の丁寧な話し合いにより,補綴装置の完成度が向上することになる.昨年度の補綴歯科学会学術大会において「Focus On補綴歯科コラボレーション!」と題して,症例報告コンペティションを開催したところ,非常に有意義であったと好評を博した.本年も歯科医師と歯科技工士のコラボレーションによるコンペティションを開催し,連携の重要性,ポイントを深堀りする. | |||
座長: | 大久保力廣(鶴見大) 松香 芳三(徳島大) |
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発表者: |
積田 光由・河村 昇(鶴見大) 堺 貴彦(大阪大)・川端 誠一(関西支部) 寺尾 陽一・森 圭右・大川 友成(東海支部) 平澤 正洋・平島 真悟(東京支部) 高岡 亮太(大阪大)・森田 誠(関西支部) 佐藤 洋平(西関東支部/鶴見大)・伊原 啓祐(西関東支部) |
専門医研修会(専門医研修単位認定対象セッション) | |||
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共催:特定非営利活動法人 日本歯周病学会 | |||
下顎位を再考する −補綴・歯周・矯正の観点から | |||
多数の残存歯を有する高齢者が増加している反面,適切な治療介入が行われなかった結果,歯周組織や顎関節に悪影響をきたしている症例が散見される.このような現状で適切な下顎位を再考することは有意義であると考える.咬合・下顎位の観点から補綴歯科,咬合による周囲組織への影響の観点から歯周病,顎関節・審美の観点から矯正歯科のエキスパートにご講演いただき,用語理解と共に実臨床に役立つ下顎位の共通認識を得る. | |||
座長: | 小見山 道(日大松戸) 鮎川 保則(九州大) |
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講師: | 古谷野 潔(九州大) 高橋 慶壮(奥羽大) 藤山 光治(ふじやま矯正歯科) |
歯科技工士セッション | |||
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共催:一般社団法人 日本歯科技工学会/一般社団法人日本デジタル歯科学会 | |||
補綴歯科治療に対するデジタル技術活用の現在地 | |||
補綴歯科治療にデジタル機器の活用は必須となっている.現在では,おおよそすべての治療工程において,デジタル技術を活用することが可能である.一方で,治療内容によっては,デジタル技術の活用が望ましいとは言えず,アナログ技術の併用も求められる.本企画では,単独歯~少数歯欠損および多数歯欠損症例に対する補綴歯科治療において,デジタル技術の優位性とその限界についてお話いただく. | |||
座長: | 木村 健二(東関東支部) 和田 誠大(大阪大) |
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講師: | 﨑田 竜仁(東京支部) 辻 貴裕(関西支部) |
ハンズオンセミナー 1 | |||
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磁性アタッチメントを習得する ~技工操作から取り付けまで~ | |||
講師: | 鈴木 恭典(鶴見大) | ||
協賛: | 株式会社モリタ,株式会社ケディカ |
ハンズオンセミナー 2 | |||
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口腔内スキャナーの実践 Ver.6 (固定性補綴&可撤性補綴) | |||
講師: | 丸尾勝一郎(東京支部) 金澤 学(医歯大) |
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協賛: | ストローマン・ジャパン株式会社 |
ハンズオンセミナー 3 | |||
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安全・安心のインプラント手術 ~ガイドサージェリーの体感~ | |||
講師: | 十河 基文(大阪大) | ||
協賛: | 株式会社アイキャット,京セラ株式会社,株式会社イージョイント |
ハンズオンセミナー 4 | |||
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共催:日本臨床歯科学会 | |||
修復治療を成功に導くマイクロスコープの有用性 | |||
座長: | 山﨑 長郎(日本臨床歯科学会) | ||
講師: |
山﨑 長郎(日本臨床歯科学会) 土屋 賢司(日本臨床歯科学会) 大河 雅之(日本臨床歯科学会) |
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協賛: | 株式会社フォレストワン,ペントロンジャパン株式会社,白水貿易株式会社 |
ハンズオンセミナー 5 | |||
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包括的補綴歯科治療に必須なペリオドンタルプラスティックサージェリー | |||
講師: | 小田 師巳(岡山大) 園山 亘(岡山大) |
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協賛: | 株式会社松風,ペントロンジャパン株式会社,クインテッセンス出版株式会社 |
イブニングセッション 1 | |||
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前歯部審美歯科治療の治療オプション~デザインおよびマテリアルの選択 | |||
コーディネーター: | 髙江洲 雄(福歯大) | ||
発表者: | 髙江洲 雄(福歯大) 髙岡 亮太(大阪大) |
イブニングセッション 2 | |||
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バイオロジーのcutting edge -網羅的解析の現状と未来- | |||
コーディネーター: | 大野 充昭(岡山大) | ||
発表者: | 加来 賢(新潟大) 近藤 威(東北大) 大野 充昭(岡山大) |
イブニングセッション 3 | |||
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補綴歯科医が考えるPostコロナ時代のフレイル予防戦略 -栄養,精神心理,社会的要因から- |
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コーディネーター: | 後藤 崇晴(徳島大) | ||
発表者: | 駒ヶ嶺友梨子(医歯大) 長谷川陽子(新潟大) 後藤 崇晴(徳島大) |
イブニングセッション 4 | |||
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ここを伝えて欲しい!部分床義歯製作における歯科技工士への情報共有の勘所 | |||
コーディネーター: | 和田淳一郎(医歯大) | ||
発表者: | 和田淳一郎(医歯大) 荻野洋一郎(九州大) 田村 聡(医歯大) |
イブニングセッション 5 | |||
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解剖学的視点から上気道(エアウェイ)を考える − 内視鏡検査・嚥下造影検査・肉眼解剖 − |
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コーディネーター: | 奥野健太郎(大歯大) | ||
発表者: | 奥野健太郎(大歯大) 山口 浩平(医歯大) 吹野 恵子(医歯大) |
JPS-AAP joint session - PCSP special lecture | |||
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Collaborative goal setting for improved patient outcomes | |||
2024年6月にPCSP会長に就任されるWu先生はオーストラリア・メルボルン大学を卒業され,修士号を取得後,1999年より拠点を米国に移し,現在は開業医として治療に携わる一方,非営利の国際教育センターであるNewport Coast Oral Facial Instituteの教員としても活躍されています.本講演では,Wu先生のこれまでの多彩な施設での補綴治療経験から,複数の歯科医師協働の下に行う治療の重要性について,情報交換にデジタルツールが有益であるといった観点も含めて総合的にお話し頂きます. | |||
座長: | 魚島 勝美(関越支部) 馬場 一美(昭和大) |
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講師: | Jean C. Wu(the Pacific Coast Society for Prosthodontics) |
大会事務局 日本大学松戸歯学部 有床義歯補綴学 〒271-8587 千葉県松戸市栄町西2-870-1 TEL:047-368-6111(代表) |
学会事務局 公益社団法人 日本補綴歯科学会 事務局 〒105-0014 東京都港区芝2-29-11 高浦ビル4階 TEL:03-6722-6090 FAX:03-6722-6096 |
運営事務局 株式会社キョードープラス 〒700-0976 岡山県岡山市北区辰巳20-110 TEL:086-250-7681 / FAX:086-250-7682 E-mail:jps133@kwcs.jp |