演題募集期間
2024年12月19日(木)~2025年2月4日(火)
2月13日(木)まで延長しました。
延長しました。2月26日(水)正午まで
これ以上の延長はございません。
登録修正受入中
締切当日はアクセスが集中し、演題登録に支障をきたすことが考えられますので、余裕をもって登録を行ってください。
応募資格
日本胸部外科学会「会員」は、どなたでもご発表いただけます。
また、日本胸部外科学会「非会員」でも、関西胸部外科学会に準会員として入会いただければ、ご発表いただけます。
※1 初期研修医、学生、およびメディカルスタッフの方は、非会員でもご発表いただけます。
※2 学生もCase Presentation Awardへの応募が可能です。
演題登録方法
演題登録は、当ホームページよりオンライン登録にて受け付けます。演題登録システムは、大学医療情報ネットワーク(UMIN)を利用しております。
本画面の最後の「新規演題登録ボタン」からお進みください。
UMINオンライン演題登録システムでは、FireFox、Google Chrome、Microsoft Edge、Safariにて、演題登録が可能です。なお、各ブラウザは最新バージョンを利用してください。
演題募集カテゴリー
以下より選択してください。
A. 主題演題(公募・一部指定予定) |
A-1 |
心臓-大動脈 |
「急性大動脈症候群に対する医療体制や治療対応」
|
脳卒中・循環器病対策基本法においても各医療圏での治療体制の確立が重要であるとされているが、急性A型大動脈解離や破裂性大動脈瘤といった緊急手術必須の疾患群である急性大動脈症候群に対して、働き方改革や施設の集約化を踏まえて、各地区の先生方の対応をお示し頂き、我々外科医はどのように対応すべきか、本音を交えて、ご討議いただきたい。
A-2 |
心臓-先天性 |
「入念に術前戦略を要した先天性心疾患に対する手術」
|
小児心臓血管外科や成人先天性心疾患の領域で、術式や体外循環の確立方法等について「どのように手術計画を立案した方がいいのか」熟考することがある。例えば、「胎児診断された心機能低下を伴う複雑心疾患に対する手術」「フォンタン手術後、循環不全を認めた患児に対する手術」「過去の手術の留置物により根治手術が困難と想定された成人先天性心疾患に対する手術」等が挙げられる。自施設で入念に術前戦略を要した手術症例について、術中ビデオを供覧しながら、術式選択、手技で工夫した点、術中に難渋した点等について議論し、今後の診療に生かしたい。
A-3 |
心臓-最新技術 |
「新しい技術、画像検査を用いた心臓血管外科分野での進歩」
|
近年の画像診断、診断技術の向上は目覚ましいものがある。冠動脈疾患の治療においては、従来の冠動脈造影のみでの戦略から、FFRなど生理学的評価方法を用いた治療戦略が行われるようになった。弁膜疾患においてもCT画像を構築し、より詳細な解剖学的評価が可能となり、大動脈疾患・先天性心疾患でもMRIを用いた血流解析によるシミュレーションを用いた治療戦略が立てられている。これら新しい画像診断、検査、デバイスを用いた経験から、日常臨床に取り入れることの有効性や問題点についてお示しいただきたい。
A-4 |
心臓-弁膜症 |
「TAVI時代における大動脈弁狭窄症に合併した虚血性心疾患の治療戦略」
|
昨今、TAVI治療は適応拡大の傾向で、SAVRも将来のTAVI in SAVRを考慮した術式が議論されている。一方、大動脈弁狭窄疾患の約50%に冠動脈疾患を合併すると報告されており、その治療方針については以前より多くの議論がなされてきた。両疾患を伴った際の治療法についても症例毎に、MICS-CABGあるいはPCIを含むTAVI施行のカテーテル治療、からCABGを含んだ開心術SAVRなど様々な治療選択があり、ハートカンファレンスなどで相談していることであろう。各施設での治療方針など、現場での本音を述べていただきたい。
A-5 |
心臓-虚血性心疾患 |
「心筋梗塞後中隔穿孔(VSP)/Acute Coronary Syndrome(ACS)/重症心不全を来した心疾患に対するMechanical circulatory support(MCS)を含んだ治療戦略」
|
機械的循環補助Mechanical circulatory support (MCS)のデバイスには従来からの大動脈内バルーンパンピング(IABP)、経皮的心肺補助(VA-ECMO)に加えて、2017年より循環補助用心内留置型ポンプカテーテル(IMPELLA)が臨床使用されるようになり、現在、多くの施設で導入されている。しかしながら,それらの適応や管理方法、デバイス選択については各施設において経験を蓄積しながら治療を進めているのが現状である。IABP・VA-ECMO・IMPELLAの適正使用と安全な管理を目指して、各施設での治療方針など、本音を語り合っていただきたい。
A-6 |
呼吸器 |
「Reduced port VATS, RATSの現状と課題」
|
近年、呼吸器外科領域におけるReduced port surgeryへの注目が高まっている。Multiport VATSからUniportal VATSへの変化、さらにはロボット支援下手術(RATS)においても最近注目されているdual-portal RATS (DRATS)などの新しい手法も出現した。
本セッションでは、Reduced port surgeryの現状と課題について議論したい。従来の多孔式手術と比較した利点・欠点、技術的な課題、そして将来の展望について焦点を当てる。さらに、患者メリット、術者の習熟度の問題、コスト面での課題なども取り上げ、総合的な観点から議論を深めたいと考えている。各自の方針や現状を発表していただきたい。なお、VATSとRATSいずれでも可とする。
A-7 |
呼吸器 |
「Under 40呼吸器外科医による複雑区域切除の実際」
|
近年、小型肺癌に対して肺区域切除の重要性が高まっているが、その課題の一つとして技術的難易度が高いことがあげられる。特に複雑区域切除では正確な解剖同定や立体的な区域間切離が難しく、それを安全・確実に行う方法は十分には確立されていない。アプローチ、中枢構造または区域間の同定・切離などは若手でも行える標準化された方法が望ましい。本ワークショップでは若手でも安全・確実に行える複雑区域切除のknack & pitfallsについて、Under 40の呼吸器外科医から経験を含めてビデオで紹介してもらう。
A-8 |
呼吸器 |
「原発性肺癌に対する術前導入治療後手術の実際」
|
原発性肺癌の治療成績向上を目指し、遺伝子変異や免疫細胞ステータスに基づく周術期治療の選択が求められる時代となった。従来の術前化学療法や化学放射線療法後の手術に加え、近年では、CheckMate-816試験やKEYNOTE-671試験を経て導入され、今後増加が予想される免疫チェックポイント阻害剤を用いた術前治療後の手術が注目されている。このような背景の中で、術前治療後の手術における操作の容易さ・難しさ、手術アプローチの選択、注意すべきポイントなどについて、“術前導入治療後の手術の実際”を動画などを交えて具体的に提示していただきたい。
A-9 |
食道 |
「食道外科領域における免疫チェックポイント阻害剤の役割と課題」
|
近年の切除不能進行食道癌に対する免疫チェックポイント阻害剤を含む化学療法や化学放射線療法の進歩により、その奏功例に対してコンバージョン手術またはサルベージ手術を見据えた選択肢もでてきており、それに伴う多診療科、多職種連携の必要性はより重要になってきている。しかしながらその切除可能性の正確な診断法や手術タイミング、低侵襲手術が許容されるのか、予防的リンパ節郭清を行うべきか、安全性担保の工夫、irAE対策など解決すべき課題は多い。本セッションでは、集学的治療おける各施設の治療選択、安全な手術法、術後合併症軽減の工夫等、様々な課題について議論していただきたい。
A-10 |
食道 |
「食道癌周術期合併症に対する対応と対策」
|
食道癌に対する低侵襲術式や周術期チーム管理が普及した現在においても術後合併症は、今なお一定の高い率で発生している。これらは短期成績のみならず、QOL低下や長期予後にもネガティブに作用するというエビデンスも多く、合併症の軽減は極めて重要である。本セッションでは、各術後合併症における早期診断と治療介入等について、また術後合併症を減らすための新たな試みについて、各施設における経験と工夫、治療成績などを示していただき、より安全な周術期治療の確立のための有益な情報共有を図りたい。
A-11 |
横断領域 |
「胸部外科手術における術中合併症とトラブルシューティング」
|
胸部外科各領域においても低侵襲手術の普及が進み、2018年以降はロボット支援手術の普及が急速に拡大している。さらにロボット支援手術においては導入初期から定型化が進み、高難度症例への適応も進んでいる。そのような現状において,従来の開胸手術や胸腔鏡手術だけでなく、ロボット支援手術ならではのトラブルも含め、術中偶発症として経験する出血や周囲臓器損傷,それらを回避するための注意点など、領域をこえて共有することは非常に有益である。そこで本領域横断セッションでは、各施設の貴重な経験をご提示いただき、術中偶発症に関して、その回避のための施設のこだわりやknack & pitfallも含め、ご発表いただき、領域をこえた議論をお願いしたい。
A-12 |
JATS-NEXT |
「若手外科医の育成/トレーニングの理想と現実」
|
若手胸部外科医数の増やすためには,時代に合った魅力的なキャリア形成と,それを実現する育成プログラムが必要である.したがって,働き方改革やワークライフバランスの充実,低侵襲手術の拡大など様々な要素を考慮しながら,専攻医に十分な執刀数の確保や効率的なトレーニングを提示することが望ましい.現在の若手外科医の育成や術者トレーニングに関して,成功事例,顕在化してきた問題点やその解決案など,各専門領域における実際の専攻医や指導医など様々な視点から,“より良い”若手育成プログラムについて幅広く議論していただきたい.
B. 要望演題(公募・一部指定予定) |
B-1 |
心臓 |
「MICS手術における安全管理」 |
B-2 |
心臓 |
「僧帽弁形成術でのリング選択とその根拠」 |
B-3 |
心臓 |
「心臓血管外科での人工物感染に対する治療戦略」 |
B-4 |
心臓 |
「B型大動脈解離に対するpreemptive TEVAR」 |
B-5 |
心臓 |
「小児補助循環 ECMO管理の工夫」 |
重症心疾患の術後や重度の呼吸不全において、ECMO(体外式膜型人工肺)は必要不可欠な手段であるが、その管理には多くの課題が存在する。特に小児心臓術後のECMOでは、開胸下でのCentral ECMOとなることが多く、出血コントロールとECMO内の血栓形成予防という相反する管理が必要となり、その凝固線溶系の管理は難しい課題である。また、感染予防も常に求められ、安全な維持管理には様々な工夫が求められる。本セッションでは、Peripheral ECMOも含め、各施設における補助循環の確立方法やその管理を中心に、具体的なアプローチを共有し、治療成績向上を目指して深く議論したい。
B-6 |
呼吸器 |
「10年後に残したい私のこだわりの手術」
|
外科治療は薬物療法や放射線治療と違い、手技の工夫や経験で大きく左右される。外科医のこだわりは論文やテキストからでは伝わり難く、手術支援ロボットの普及で技術も均てん化されつつある中で、後世まで残したい「クセがスゴい」手術動画をじっくり供覧して頂きたい。
胸腔ドレナージは、気胸ばかりなく、良性や悪性の胸水、膿胸、外傷などさまざまな状況で行われる。その目的も、診断、応急処置、そして治療など、実臨床においては診療科を越えて、その用途は多岐にわたる。このような点で、特に若手呼吸器外科医が施設内で存在感を発揮する場でもあろう。胸腔ドレナージが診療経過で重要な役割を果たした症例について、施設のケースシリーズでもまれな症例の呈示でも、学会参加者に紹介したい臨床経験を発表していただきたい。
B-8 |
呼吸器 |
「肺部分切除再考~呼吸器外科入門手技を見直す~」
|
肺部分切除は呼吸器外科手術の入門手技とされるが、解剖学的切除とは異なり、明確な切除ラインがないため、必要十分な切除には高度な技術が求められる。執刀医やアプローチによって切除ラインが大きく異なることもある。不十分な切除は良悪性問わず、断端再発のリスクを高め、過剰な切除は呼吸機能の低下を招く。本セッションでは、安全で確実な部分切除の実施を目指し、苦い経験、外科的工夫、Pitfallsなどを提示し、多角的に議論いただきたい。
B-9 |
呼吸器 |
「原発性肺癌に対する薬物治療後のサルベージ手術について」
|
進行原発性肺癌に対する薬物治療として、免疫チェックポイント阻害薬や新しい分子標的薬が多く使用されるようになり、サルベージ手術も多様になってきている。その一方で、サルベージ手術の適応は統一されておらず、技術的にも難易度は高く、手術成績に関するデータは乏しい。各施設の経験は限定されるため、各施設の経験症例を共有することで国内の経験値を上げることが必要である。当セッションでは、薬物治療後のサルベージ手術の症例(出来るだけ手術動画も)提示いただいて、サルベージ手術の適応を議論していただく。
B-10 |
食道 |
「食道癌ロボット手術の取り組みと手技の工夫」 |
C. Case Presentation Award(公募) ※対象:サブスペシャルティ専門医取得前の方 |
2025年4月1日時点でサブスペシャルティ(心臓血管外科・呼吸器外科・消化器外科)専門医取得前の方(学生を含む)の症例報告が対象です。各分野別で審査し、優秀な演題は学術集会で表彰いたします。また、中でも特に優秀な演題については、2025年10月に開催の第78回日本胸部外科学会定期学術集会(大阪)で行われる「JATS Case Presentation Awards」で発表していただきます。サブスペシャルティ領域専門医を取得前の専攻医の先生はぜひ応募してください。
|
C-1 |
心臓 |
先天性心疾患 |
D. 一般口演(公募) |
D-1 |
心臓・大血管 |
先天性心疾患 |
文字数制限
演題名 |
全角60文字 |
抄録本文 |
全角600文字 |
総文字数(著者名・所属・演題名・抄録本文の合計) |
全角800文字 |
※1 登録可能な最大著者数(筆頭演者+共著者):15名まで
※2 登録可能な最大所属施設数:5施設まで
利益相反(COI)
発表演題が臨床研究である場合、筆頭演者自身の過去1年間における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わるCOIの申告が必要となります。
特定非営利活動法人日本胸部外科学会では、COIに関わる指針をホームページに掲載しています。
上記ホームページを必ずご確認うえ、演題登録を行ってください。
演題登録の際は「利益相反(COI)の申告(必須): 有・無・臨床研究 ではないので必要が無い」のいずれかにチェックを入れてください。
また、発表当日も発表スライド上でCOIの開示が必要です。発表者はタイトルの次のスライドにて開示してください。
臨床研究に関する倫理指針について
入力に際しての注意事項
<新規登録>や<確認・修正>ボタンをクリックすると、UMIN IDに関する選択画面が出てまいりますので、適宜ご選択ください。なお、UMIN IDについては
こちらをご参照ください。
※ |
事務局ではお答えいたしかねる旨、予めご了承ください。 |
・ |
登録を終了する前にパスワードを入れる欄があります。パスワードは(半角英数6~8文字)です。
※UMIN IDでログインして演題登録を行う場合には、すでにお持ちのUMIN IDで下記の確認・修正等が可能ですので、パスワード入力欄はございません。
|
・ |
登録が終了しますと、登録番号(10000番台)が自動発行されます。登録番号の発行をもって、演題応募登録は終了です。(バックアップメールが登録先メールアドレスへ送付されます) |
・ |
画面に登録番号が表示されない場合は、受付が完了していませんので注意してください。
発行された登録番号とパスワードは登録者で大切に管理してください。セキュリティーの関係から、問い合わせには一切応じられません。
※UMIN IDでログインして演題登録を行う場合には、登録番号のみが発行されます。
|
・ |
一度登録された演題に修正を加えるときは、<確認・修正>ボタンを使用します。締め切り前であれば、登録番号とパスワードを入力することにより、何度でも確認・修正をすることができます。また、登録した演題自体を削除することもできます。
※ |
UMIN IDでログインして演題登録を行う場合には、ご自身のUMIN IDとパスワードを用いて確認・修正が可能です。 |
|
・ |
修正するたびに、<新規登録>ボタンを使用すると同一演題が重複登録され、プログラム編成時に不利益を被る可能性もありますので注意してください。 |
・ |
希望発表形式・カテゴリーは必須です。必ず選択してください。 |
・ |
空欄は必ず左詰にしてください。抄録本文記入欄も同様です。 |
・ |
「必須」の記載がある欄は必須事項ですので、データが入力されていないと登録できない設定になっています。 |
演題登録の完了
演題登録の受理後、ご登録いただいたE-mailアドレスに、演題受付番号が記載されたメールが自動配信されます。登録後24時間以内にメールが届かない場合には、演題登録が完了していないか、E-mailアドレスを誤って入力された可能性がありますので、運営事務局(
68ktsa@kwcs.jp)まで必ず連絡をしてください。
登録メールアドレスについて
フリーメールアドレス(***@gmail.comや***@yahoo.co.jp、***@hotmail.com等)で登録いただいた場合、確認メールや採否メールが迷惑メールに分類され、お手許に届かない事例が多発しています。フリーメールアドレスでの登録はなるべくお控えいただき、別のメールアドレスを設定いただくことをお勧めいたします。
特にGmailは演題登録・修正受付時に自動的に配信される受付メールがGmail側のセキュリティポリシーに抵触してエラーと認識されることが多いため、やむを得ずGmailで登録をされる場合には、「確認・修正」画面より正しく演題が登録されているかご確認ください。
演題の採否について
演題登録時に入力いただきましたE-mailアドレスへ4月下旬頃、採否通知をお送りする予定です。ご登録いただいた個人情報は、第68回関西胸部外科学会学術集会の運営準備の目的以外での使用はいたしません。また、ご登録いただいた個人情報は、必要なセキュリティー対策を講じ、厳重に管理いたします。
演題登録システム
下記のボタンより、演題登録画面にお進みください。
【平文通信】暗号通信が使えない場合に平文通信をご利用ください。
演題登録に関するお問い合わせ先