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第21回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2021in横浜
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ワークショッププログラムの内容と参加条件等

【ワークショップ1】“チームCRC”を育てよう!~協力関係を最大化するチームづくり~

【ワークショップ1】“チームCRC”を育てよう!~協力関係を最大化するチームづくり~
開催日時:2021年10月2日(土) 15:30~17:30
臨床試験を取り巻く環境の変化により、CRCが担う業務は多様化し、より煩雑となっている。
新しい変化に適応するため、CRCには常により高度な知識やスキルが求められ、それに対応し続けているのが現状だが、個人だけの努力や頑張りで対応することが困難となってきていたり、一人で頑張りすぎたりしているのではないだろうか?
患者さんや多職種などで構成される試験チームと同様に、CRC同士が協力し合い、1つの「チーム」として働くことを意識し、チームワークを発揮することで、個人だけでは困難であったことも対応可能となるのではないかと考える。また、CRC同士の協力関係の強化は、CRCの働く環境の改善に繋がり、CRCが心地よく働ける環境は、最終的に患者さんの安全や試験の質の向上に繋がっていくに違いない。
働く環境は管理者だけにより作られるものでなくチームメンバー全員で作るものだ。
本ワークショップでは、協力関係、チームワークを向上するために皆さんご自身が行っていること、してもらって良かったこと、やってみたいこと等をテーマに2回の対話の場を設ける。
まずは組織での異なる立場(所属/経験年数・役割)のCRC間で対話し、相互理解を深めた上で、同じ立場(所属/経験年数・役割)のCRC間で対話を行い、自分の組織で「チームワークを最大化する」ために、各々の立場で「まず、自分から始められること」、「自分が取り組めること」について、具体的なアイディア等を持ち帰れる機会としたい。
〇開催方法: Web開催(Zoomブレイクアウトルームを使用)
〇募集人数: 120名
1グループ6名とし、20グループでディスカッションを行います。
〇募集期間: 2021年4月16日(金)~2021年9月13日(月)
〇参加いただける方(参加条件):
1. 事前登録をしていただいた方(職種、経験年数は不問)
2. CRC同士のコミュニケーションを改善したい方、もっと協力し合いたいと思っている方、チームワークに課題を感じている方
(メンバー)CRC同士がもっと気軽に協力し合える環境だったらいいのにな、働きやすい環境だったらいいのにな、と感じている
(マネージャ-)チームワークが発揮できる組織にしたいな、組織のパワーパフォーマンスを上げたいな、と思っている
(全体)チームワークの意味、重要性とコミュニケーションのコツを学びたい
リーダーシップとは何か、リーダーがとるべき行動は何かを考えたい
3. ワークショップを通じて様々な立場の方と繋がりを持ちたい方
4. Zoomにてカメラをオンにして参加できる環境をお持ちの方
〇参加区分:一番近い役割を選択してください
 医療機関所属のCRCの方
  ①CRCの管理者(管理職、マネージャ-の役割をしている方)
  ②中堅~ベテランのCRC(3年目以上、管理者以外の方)
  ③新人~初級者のCRC(2年目まで)
 SMO所属のCRCの方
  ④CRCの管理者(管理職、マネージャ-の役割をしている方)
  ⑤中堅~ベテランのCRC(3年目以上、管理者以外の方)
  ⑥新人~初級者のCRC(2年目まで)

【座談会事前ワークショップ】 研究不正の代償は大きい!それを防ぐ力とは何かを考える

【座談会事前ワークショップ】
研究不正の代償は大きい!それを防ぐ力とは何かを考える
『座談会「誠実で責任ある研究活動」を“One Team”で行うために』に向けて
開催日時:2021年9月4日(土)  13:00~15:00 
近年の臨床試験を取り巻く環境の変化は、臨床試験に携わるステークフォルダーにおいても大きく関わってきており、日々の業務も複雑化し、同時にスピードアップが求められてきている。
今回の座談会は、事前(2021年9月4日)に、治験依頼者側と実施医療機関側によるワークショップを開催する。臨床試験を行う実施医療機関の現場ではさまざまな要因から不正行為が発生してしまうことがある。また、そこには、不正行為を起こす環境が問題ではないかといわれている。しかし、我々は、この不正行為を引き起こしてしまう前に、そこに繋がるIssueや背景があるのではないかと考える。そこでワークショップにて、実施医療機関の現場で臨床試験に携わるステークフォルダーが日頃直面しているIssueや背景にはどのようなものがあり、その解決策等についてそれぞれの立場で壁を作ることなく議論する。
座談会当日は、まず初めに不正行為を引き起こす理論である「不正のトライアングル理論」についての講義を実施する。その後、ワークショップで得られた成果物をもとに、治験依頼者側および実施医療機関側の皆さまと、それぞれの立場で何が出来るのか、前向きな意見交換を行う。そして、不正に発展させないためには、どのように考えて、どう行動すれば良いかを考え、不正が起きないような環境づくりに繋がる何かしらのヒントが得られる場とする。
※本プログラムでは予めワークショップを行い、話し合った内容を踏まえて、CRCと臨床試験のあり方を考える会議当日の座談会を行う予定です。座談会への参加は必須ではございません。CRCと臨床試験のあり方を考える会議当日のご都合がつかない方も、ご参加頂けます。なお、職種は問いません。
〇開催方法: Web開催(Zoomブレイクアウトルームを使用)
〇募集人数: 60名
〇募集期間: 2021年4月16日(金)~2021年8月22日(日)
〇参加いただける方(参加条件):
 ・事前登録をしていただいた方
 ・医療機関、SMO、製薬会社、CRO等臨床試験に関わる方はどなたでも
 ・不正行為に繋がるIssueや背景に対する解決策について前向きに意見交換いただける方 等
  (治験依頼者や医療機関等関係なく、広く意見交換したいと考えております。)

【ワークショップ2】 コミュニケーションのスキルを磨こう!『やわらかな1.5人称』

【ワークショップ2】 <臨床試験支援財団企画>
【参加体験型ワークショップ】
コミュニケーションのスキルを磨こう! 『やわらかな1.5人称』
開催日時:2021年10月9日(土) 13:00~16:00 
CRCを始めとする臨床試験関係者が「創薬育薬医療チーム」として質の高いパフォーマンスを発揮するためには、チームメンバーの間で『よきコミュニケーション』がとれていることが必須条件である。「創薬育薬医療チーム」は、CRC、CRA、患者、医師などを含む多職種により構成されており、コミュニケーション能力を伸ばすことは特に重要となる。本参加体験型ワークショップ(WS) では、『よきコミュニケーション』のイメージを頭に描きつつ、そのために必要なスキルを身につけることを目指す。今回のテーマは『やわらかな1.5人称』というコンセプトであり、これからの「創薬育薬医療チーム」のメンバーの行動目標となりうるものと考えている。これは、1人称の「わたし」と2人称の「あなた」の間を、自由に行き来できるというイメージを大切にしている。
 臨床試験支援財団主催のコミュニケーションに関するWSは、これまでに、CRCあり方会議の期間中に3回実施してきた。テーマは、第1回『聴く』(2017年)、第2回『伝える』(2018年)、第3回『話し合う』(2019年)であった。従来は集合研修として開催してきたが、新型コロナ禍における開催となるため今回はオンラインでのコミュニケーションWSとなる。ぜひ『よきコミュニケーション』を身につけて明日からの業務に役立てていただきたい。
〇開催方法: ZoomによるWebワークショップ(実地開催はありません)
〇募集人数: 100名
〇募集期間: 2021年4月16日(金)~2021年9月24日(金)
〇参加いただける方(参加条件):
 ・事前登録をしていただいた方
 ・CRC、CRA等、創薬育薬医療スタッフ
 ・多様な関係者が関与する職場においてコミュニケーションのとり方に悩んでいる方
 ・「よきコミュニケーション」に必要なスキルを身につけたい方 等