第22回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会 会長 黒田 暁生 徳島大学先端酵素学研究所 糖尿病臨床・研究開発センター |
この度、2022年8月27~28日の会期で、第22回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会を開催させていただくこととなりました。理事長の安西慶三先生をはじめ関係の先生方に、心より感謝申し上げます。
本学術集会のテーマは「そのインフォマティクス、誰のもの?」とさせていただきました。情報伝達技術の進歩や医療のデジタル化がめざましく進む中、様々なインフォマティクスが糖尿病の方の周囲にあふれ、それを自身で適切に選択し活用するためにはどのようにすればよいかと常々考えております。本学術集会では、このテーマについて様々な視点から考えて参りたいと思います。個への糖尿病診療に関するインフォマティクスの活用はもとより、地域の健康情報としての糖尿病関連インフォマティクスの活用についても広く議論する機会になれば幸いです。
本学術集会には、毎年多様な職種の方々にご参加いただいております。医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、検査技師、理学療法士などの医療者、また情報技術の研究者の方々やデジタル医療を推進する企業の方々にも、積極的に演題応募とともにご参加いただけますようお願いいたします。
本学術集会の会場は、徳島駅から徒歩8分に位置するあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)を予定しています。是非とも全国の皆様に現地にご来訪いただき、徳島の美味しい海山の幸もご堪能いただければと考えております。ただし、コロナウイルス感染症の状況によりましては、開催形態を今後変更し得ることをご了承いただきたいと存じます。多くの皆様方の参加を心よりお持ちしています。本学術集会が、皆様にとって実り多い会となりますようご指導ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。