日本臨床腫瘍薬学会学術大会 JASPO2026 日本臨床腫瘍薬学会学術大会 JASPO2026
ご挨拶
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2026

会長  下川 友香理

総合メディカル株式会社
 今回大会長を拝命しました、総合メディカル株式会社下川友香理です。薬剤師として最前線で36年勤務してまいりました。その後半12年を薬局薬剤師として外来がん薬物治療に関わってきました。
 日本臨床腫瘍薬学会との出会いは2012年です。学会に入会して、2015年に外来がん治療認定薬剤師に認定されてから、薬局薬剤師が外来がん薬物治療患者に関わることについての有用性について啓発活動を行ってきました。毎年の日本臨床腫瘍薬学会学術大会では、毎年シンポジウムなどに登壇しさまざまなことを訴えてまいりました。
 2016年に認定制度委員会に所属、2020年4月からは理事を拝命し薬局薬剤師の活躍について啓発活動を行ってきました。
 2023年に近藤理事長より、2026年の学術大会大会長の打診をいただいたときにはその重き任務に果たして私が務まるものかと思いましたが、がん患者さんのために病院薬剤師と薬局薬剤師の連携により切れ目のない支援のためには薬局薬剤師のさらなるがん治療への参画、薬薬連携の推進・進化が必要であるため、薬局薬剤師が大会長になることにも意味があると思い、お引き受けいたしました。
 そういった中で、福岡県薬剤師会と日本臨床腫瘍薬学会の共同事業(がん治療に関して)に最初から関わり、私の日本臨床腫瘍薬学会での活躍の場として最初の一歩を作ってくださった高橋先生にぜひ実行委員長をしていただきたいと思いお願いしております。
 二人で考えた大会のタイトルは
 「For precious life
 がんに携わる薬局薬剤師・病院薬剤師のコラボレーション、患者と奏でる新しい旋律」です。
 病院薬剤師と薬局薬剤師の連携、患者に寄り添った治療を支援していくといったことをテーマに学会では薬剤師としてのなんらかの有用性を示していますが、忘れてはならないのは患者の存在です。患者さんの命を預かり、共に歩いていっていることを忘れてはならないと考え上記のタイトルとしました。
 今回、実行委員をお引き受けいただいた皆さまにもそれぞれの想いがあると思います。ぜひ、今学会を皆さまが想いを表現する場としていただきたいと思います。
 学術大会を皆さまにとっても、会員の皆さまにとっても、そして患者さまにとっても有意義な価値ある場所になることを願って、皆さまと今回ご一緒できることを心から感謝いたします。
 よろしくお願いいたします。