第41回日本診療放射線技師学術大会を、2025年9月12日（金）から14日（日）の3日間、福井駅前のAOSSAを中心に、能舞台にも使われる施設やプラネタリウムにも使われるドームシアターなど複数の会場を使って開催致します。
　大会テーマは日本診療放射線技師会のスローガン「期待される診療放射線技師の役割に応えよう」のもと、サブタイトルとして「放射線技術のイノベーション」とし、福井にお迎えすべく準備を進めております。イノベーションとは技術的な革新により、社会に新しい価値を生み出す取り組みという意味があり、私たちの専門知識が如何に社会に貢献できるかを探究します。医療だけではなく、原子力災害時の放射線管理などにも焦点を当てます。
　本大会でもオンデマンド配信も行いますので、遠方からの参加や、スケジュールの都合で会場に来られない方々も、講演等をご覧いただけます。より多くの方々にとって有益な学びの機会となることを願っております。
　2024年3月に北陸新幹線が福井まで延伸し、関東からのアクセスが大変良くなりました。福井県の豊かな自然と歴史に囲まれたこの地で、恐竜博物館や一乗谷朝倉氏遺跡の探訪、大本山永平寺の静寂、東尋坊や若狭湾の絶景、そして越前ガニ、おろしそば、ソースカツ丼などの地元グルメをお楽しみいただきながら、充実した交流の場を提供できると思います。
　皆様の積極的な参加と、熱意ある議論により、この大会を成功に結びつけたいと考えております。どうぞ、この機会を最大限に活用し、有意義な時間をお過ごしいただければ幸いです。多くの皆様の演題登録とご参加をお待ちしています。