次期理事長講演 LIVE・ODあり | |||
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「補綴の力」 | |||
【企画趣旨】公益社団法人日本補綴歯科学会第 41 代理事長に就任される大久保力廣先生に,日本補綴歯科学会の2年間の将来を見据えた学会運営方針をお話しいただく.学術大会が5月の開催となったため,理事長就任直前のご講演となるが,大久保次期理事長の熱い思いを是非感じていただきたい. | |||
座長: | 村田 比呂司(長崎大) | ||
講師: | 大久保 力廣(鶴見大) |
海外特別講演 LIVE・ODあり | |||
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「トップサイエンティストの語る歯学研究」 | |||
【企画趣旨】補綴臨床において,歯の支持組織である骨や歯そのものの生物学的特性の理解は不可欠である.最前線で活躍する研究者に歯学研究の課題と未来についてご講演いただくことは,基礎研究に携わる研究者にとっても,臨床に携わる歯科医師にとっても,非常に有意義である.本シンポジウムでは Bone Biology におけるトップサイエンティストの一人である小野法明先生のご研究を紹介いただき,歯学研究の未来像を会員と議論したい. | |||
座長: | 秋葉 陽介(新潟大) 大野 充昭(岡山大) |
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講師: | 小野 法明(テキサス大) |
特別シンポジウム LIVE・ODあり | |||
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「新たな時代に対応した無歯顎補綴臨床の展開」 | |||
【企画趣旨】高い割合で多くの高齢者が全部床義歯を装着している.以前に比べ高度に吸収した顎堤, 菲薄な粘膜,口腔乾燥,新義歯への順応性の低下などのため,無歯顎補綴では難症例が増加している. そのため超高齢社会における無歯顎補綴臨床は従来の概念では対応できないのが現状である.そこで本企画では無歯顎補綴治療の診断,手技そして難症例への補綴処置について,無歯顎補綴の理論と実践を兼ね備えた著明な講師に解説していただき議論したい. | |||
座長: | 村田 比呂司(長崎大) | ||
シンポジスト: | 杉田 龍士郎(東関東支部) 松田 謙一(関西支部) 中居 伸行(関西支部) |
メインシンポジウム(専門医研修単位認定対象セッション)LIVE・ODあり | |||
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共催:特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 | |||
日本顎咬合学会・日本補綴歯科学会合同シンポジウム 「咬合挙上を再考する」 |
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【企画趣旨】全顎的欠損症例,すれ違い咬合症例,著しい咬耗症例,顎関節症症例等に対して咬合挙上が実施されることが多いが必ずしも良好な経過が得られるわけではない.咬合挙上後の予後不良症例においては,咬合高径の評価・要否の判断(診断)・方法,咬合挙上後の補綴処置に問題がある場合が多い.本シンポジウムでは,顎関節症治療,有床義歯治療,咬合再構成の観点から咬合挙上に関する最新の知見をお話しいただく. | |||
座長: | 馬場 一美(昭和医大) 貞光 謙一郎(関西支部,日本顎咬合学会理事長) |
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シンポジスト: | 窪木 拓男(岡山大) 山下 秀一郎(東歯大) 渡辺 隆史(日本顎咬合学会) |
国際シンポジウム | |||
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Nakao Foundation 創設 5 周年企画「補綴の未来、歯科の未来。」 | |||
【企画趣旨】国際シンポジウムは,「補綴の未来、歯科の未来。」というテーマの下,Future Leaders in Prosthodontics workshop(FLiP)の創設者である Sreenivas Koka 先生,FLiP の講師でジュネーブ大学の教授である Frauke Müller 先生,そして日本補綴歯科学会から JPR 編集委員会委員長の江草宏先生(FLiP 14 実行委員長)をお招きし,超高齢社会と補綴歯科を中心に,これからの歯科補綴学の未来,歯科の未来についてご講演いただく. | |||
座長: | 猪越 正直(科学大) 峯 篤史(大阪大) |
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講師: | 江草 宏(東北大) Sreenivas Koka(Executive Leadership Enterprises) Frauke Müller(University of Geneva) |
日中韓 3か国補綴歯科学会・セミナー | |||
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「Cutting Edge of Contemporary Prosthodontic Research」 | |||
【企画趣旨】現代の補綴歯科学研究は,デジタル技術の進展や新素材の開発により,急速に革新を 遂げている.本セミナーでは,日本,中国,韓国を代表する研究者が最新の研究成果を共有し,その臨床応用可能性を探るとともに,学際的な視点から補綴歯科治療の未来像を議論する場とする. 研究者と臨床家が一堂に会し,相互に知見を深めることで,補綴歯科医療の発展に寄与することを目的とする. | |||
座長: | 猪越 正直(科学大) 三浦 賞子(明海大) |
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講師: | 阿部 真澄(東北大) 岡田 佳恵(大阪大) Hao Yu(Fujian Medical University) Ji-Man Park(Seoul National University) |
PCSP特別講演 | |||
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「Occlusion, TMD, Orofacial Pain: An Evidence-based Overview & Update With Recom- mendations」 | |||
【企画趣旨】本特別講演では,Pacific Coast Society for Prosthodontics の前理事長で,International Congress of Oral Implantologists 専門医,米国口腔顔面痛学会専門医である Michael J. Racich 先生にご講演いただく.Racich 先生は咬合と口腔顔面痛・顎関節症に重点をおいた治療を実践されている.患者が歯科医院を受診する主な目的は,外観の回復,機能の回復,快適さの三つであるとし, これらと顎口腔系機能,特に咬合や顎関節症,口腔顔面痛との関連についての講演をいただく予定である. | |||
座長: | 小川 徹(東北大) 太田 緑(東歯大) |
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講師: | Michael John Racich(Pacific Coast Society for Prosthodontics 前理事長) |
シンポジウム1LIVE・ODあり | |||
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共催:特定非営利活動法人 日本顎咬合学会/日本臨床歯科学会 | |||
「咀嚼機構の進化とロボットシミュレーション」 | |||
【企画趣旨】ヒトの咀嚼機構の構造は,脊椎動物史におけるその顎構造のなかで異質さが際立って おり,過去 2 億年以上の歴史の過程でさまざまな変遷を有している.その一方で,昨今の機械工学技術の進歩により,ロボットを用いて咀嚼運動をシミュレーションすることが可能となった.本講演では,発生学的な見地と最新のロボット技術という対比的な二面から咀嚼機構を学んでみたい. | |||
座長: | 小川 匠(鶴見大) 築山 能大(九州大) |
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シンポジスト: | 遠藤 秀紀(東京大学総合研究博物館) 東森 充(大阪大学大学院工学研究科) |
シンポジウム2LIVE・ODあり | |||
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共催:一般社団法人 日本デジタル歯科学会 | |||
「無歯顎補綴におけるデジタルワークフロー」 | |||
【企画趣旨】補綴領域におけるデジタルデンティストリーは進化し続けているが,無歯顎補綴においては,アナログとの併用が必要となることが多い.本シンポジウムでは,無歯顎補綴に関するデジタル義歯の可能性について考えるとともに,無歯顎インプラント補綴におけるデジタルワークフローについて,固定性と可撤性それぞれの現在の到達点と限界,今後の展望について議論していただく. | |||
座長: | 正木 千尋(九歯大) 田中 晋平(昭和医大) |
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シンポジスト: | 上田 貴之(東歯大) 金澤 学(科学大) 植松 厚夫(東京支部) |
シンポジウム3LIVE・ODあり | |||
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「補綴歯科治療の未来へ向けた体性幹細胞の応用展開」 | |||
【企画趣旨】歯科イノベーションロードマップでは,幹細胞を用いた口腔組織再生技術の実用化が掲げられている.口腔組織の形態・機能回復を担う歯科補綴学は,この技術革新を推し進める中心的役割を担う.本シンポジウムでは,体性幹細胞の動態や機能に関する最新知見をご紹介いただくとともに,体性幹細胞を標的とした加齢制御や口腔組織再生技術という補綴歯科イノベーション創成の可能性と補綴歯科治療の未来について議論を深めたい. | |||
座長: |
西村 正宏(大阪大) 山田 将博(東北大) |
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シンポジスト: |
松下 祐樹(長崎大) 秋山 謙太郎(岡山大) 新部 邦透(東北大) |
シンポジウム4 | |||
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「国際的なキャリアパス形成」 | |||
【企画趣旨】国際化が進展し多様性が広がる現代社会において,国際標準の歯科医療スキル,研究遂行力,そして教育力を備えた人材育成の必要性が高まっている.本シンポジウムを通し,次世代を担う補綴歯科学会会員の先生方が,海外での歯科医師免許取得,就職,または専門医取得を目指すというキャリアパスを実現可能な選択肢としてイメージできるインスピレーショナルな機会となることを期待する. | |||
座長: |
島田 明子(大歯大) 依田 信裕(東北大) |
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シンポジスト: |
末永 華子(シドニー大) 多田 紗弥夏(シンガポール大) 木戸 淳太(九州支部) |
シンポジウム5 | |||
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共催:日本臨床歯科学会 | |||
日本臨床歯科学会合同シンポジウム 「審美歯科治療における長期安定性獲得の要件」 |
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【企画趣旨】 補綴治療のゴールには形態と機能の回復に加えて,患者の個性に調和した審美性が求められる.近年では天然歯を超越した美しさを求める患者も増加傾向にあるが,その美しさを長期間維持することは容易でなく,大きな課題となっている.このような状況に対して,日本臨床歯科学会と日本補綴歯科学会が誇る選りすぐりのエキスパートを招き,審美歯科治療の達成点と長期安定性獲得のポイントについて,臨床症例を参照しながら探究する. | |||
座長: |
新谷 明一(日歯大) 尾立 哲郎(長崎大) |
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シンポジスト: |
日高 豊彦(西関東支部,日本臨床歯科学会) 構 義徳(東京支部,日本臨床歯科学会) 中野 環(大阪大) |
シンポジウム6 | |||
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「8020 達成者の臨床像 〜多歯超高齢社会を見据えた補綴臨床〜」 | |||
【企画趣旨】現在,8020 達成率は 51.6% に達している.すなわち,少歯高齢社会から多歯超高齢社会になり,欠損歯列の終末像である「すれ違い咬合」への距離感は 以前より遠く感じられる. 歯が多いことの健康長寿に対する優位性は揺るがないもの,要介護者の口腔衛生管理は,歯科全体として取り組むべき大きな課題である.本企画では 8020 達成者の臨床像について,補綴装置を含めて浮き彫りにすることを目的とし,その現状を考察する. | |||
座長: |
梅原 一浩(東北・北海道支部) 池邉 一典(大阪大) |
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シンポジスト: |
鷹岡 竜一(東京支部) 齊藤 秋人(東京支部) 鮎川 保則(九州大) |
シンポジウム7(歯科衛生士セッション併催)LIVE・ODあり | |||
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共催:一般社団法人 日本老年歯科医学会/公益社団法人 日本歯科衛生士会 | |||
「医科歯科連携における歯科衛生士,補綴歯科専門医の重要性」 | |||
【企画趣旨】医科歯科連携の重要性が高まる中,歯科衛生士と補綴歯科専門医の連携は高齢者医療の質を高める鍵となる.一方,補綴歯科は医科に十分認知されておらず,義歯臨床の重要性が見過ごされる場面も多い.歯科衛生士は歯科と他職種をつなぐ役割を担い,歯科医師は適切な義歯臨床を提供することで患者の噛む喜びや栄養状態の改善に貢献する.本セッションでは,両者の役割と重要性を再考し,その必要性を議論したい. | |||
座長: |
笛木 賢治(科学大) 二川 浩樹(広島大) |
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シンポジスト: |
三輪 俊太(東海支部) 草島 邦夫(藤田医大) 藤井 重子(岐阜県歯科衛生士会) 合掌 かおり(東海支部) |
シンポジウム8LIVE・ODあり | |||
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共催:一般社団法人 日本栄養治療学会 | |||
「歯科と栄養の出会いとこれから」 | |||
【企画趣旨】歯科が専門的に扱う口腔は,消化管の入り口である.消化管の役割は,食物を消化・吸収し栄養として摂取することである.超高齢社会を迎えた現在,歯科と栄養の連携はますます重要になると考えられる.日本補綴歯科学会は前学術大会において日本栄養治療学会と協定を締結した.そこで本シンポジウムでは,歯科と栄養の出会いが何をもたらすのか,双方の立場から議論し, 歯科と栄養の連携と協働,学会間の更なる連携を深化させる. | |||
座長: |
古屋 純一(昭和医大) 石井 良昌(日本栄養治療学会) |
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シンポジスト: |
菊谷 武(日歯大) 光永 幸代(日本栄養治療学会) 嶋津 小百合(日本栄養治療学会) |
シンポジウム9LIVE・ODあり | |||
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共催:一般社団法人 日本口腔顔面痛学会 | |||
「口腔の痛みを見極めるために(補綴歯科治療に必要な慢性疼痛の基礎知識)」 | |||
【企画趣旨】口腔内の疼痛の訴えに関して,歯や口腔粘膜に明らかな所見がなく,原因が不明の口 腔領域の疼痛の対応に難渋することも経験するのではないだろうか.本シンポジウムでは,口腔顎顔面領域の慢性疼痛のメカニズム,非歯原性疼痛,それらへの対応に関する最新の知見についてご講演いただき,慢性疼痛で悩まれている患者に対する理解を深め,適切な対応を学ぶ機会としたい. | |||
座長: |
小見山 道(日大松戸) 松香 芳三(徳島大) |
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シンポジスト: |
篠田 雅路(日本大) 臼田 頌(慶應大) 大久保 昌和(日大松戸) |
シンポジウム10 | |||
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共催:公益社団法人 日本口腔インプラント学会 | |||
「IRPDーインプラントの併用は部分床義歯治療のゲームチェンジャーになるのか?ー」 | |||
【企画趣旨】部分床義歯を用いた欠損補綴を成功させるためにさまざまな設計や構造の工夫がなされてきた.しかし,その挙動を完全に制御することは困難であり,補綴歯科医として敗北感を味わうような結果になることもある.義歯の回転変位への対処法としてインプラント支台を併用すること(IRPD:implant removable partial denture)は難症例とされた部分欠損症例への決定打となる可能性がある.現状の IRPD に関する情報の整理と臨床例を供覧し,今後の展望を考察したい. | |||
座長: |
大久保 力廣(鶴見大) 兒玉 直紀(岡山大) |
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シンポジスト: |
黒嶋 伸一郎(北海道大) 奥野 幾久(関西支部) 佐藤 洋平(鶴見大) |
専門医研修会(専門医研修単位認定対象セッション)LIVE・ODあり | |||
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共催:特定非営利活動法人 日本顎咬合学会/日本臨床歯科学会 /公益社団法人 日本口腔インプラント学会 |
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「欠損歯列の診断 何を診て何を考えるのか?」 | |||
【企画趣旨】欠損歯列は欠損歯数に加えて,残存歯の状態,配置や対向関係,咬合状態を踏まえる とその多様性は計り知れない.その診断には,客観的に得ることができる器質的,機能的な状態の把握が必須となる.さらに,目で見て取れない患者固有の要素も治療計画の立案には重要であり, 問診や検査で紐解いていくことが望まれる.本研修会では,本会の専門医審査委員の先生方に欠損歯列の診断のポイントについて解説いただく. | |||
座長: | 小峰 太(日本大) 松浦 尚志(福歯大) |
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講師: |
荻野 洋一郎(九州大) 三浦 賞子(明海大) 水橋 史(日歯大新潟) |
修練医・認定医・専門医制度委員会セミナー | |||
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「補綴歯科専門医取得の要点」 | |||
【企画趣旨】補綴歯科専門医が広告可能になったが,仕組みが煩雑であり,実際にどのようにすれば専門医が取得できるのかわからないというお叱りをいただいている.取得すべき単位には,期間内に必要単位数を満たせばよいものと,毎年必ず単位を取得しなければならないものがあるなど, これまでの学会認定専門医の取得,更新より仕組みが複雑になっている. 本セミナーでは,機構認定と学会認定の専門医の相違点や取得,更新の仕組み等を解説する. |
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講師: | 鮎川 保則(九州大) |
研究企画推進委員会セミナー | |||
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「咀嚼能力と健康パラメータの関連と検査値のメタ解析」 | |||
【企画趣旨】補綴治療の目的として咀嚼機能の回復がある.これまでにさまざまな評価方法が開発されているが,咀嚼機能検査としての基準値,診断閾値は明確に設定されていない.そこで,研究企画推進委員会では,咀嚼機能と健康関連パラメータとの相関についてのスコーピングレビューを実施し,評価値のメタ解析を行っている.本セミナーでは,本研究プロジェクトの進捗状況を報告する. | |||
座長: | 笛木 賢治(科学大) | ||
講師: | 安部 友佳(昭和医大) 稲用 友佳(科学大) |
医療問題検討委員会セミナー | |||
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「新規保険収載された補綴歯科治療技術を極める -治療指針と収載までの経緯,今後の展開-」 | |||
【企画趣旨】医療問題検討委員会では令和 6 年度診療報酬改定において,①フレンジテクニックに関する診療指針,②接着カンチレバー装置の基本的な考え方,③ CAD/CAM 冠の診療指針 2024 を作成し,学会 HP 上で公開しました.本セミナーでは,これらの指針において示されている適応症や臨床手技,注意点などに加えて,これらの医療技術が保険収載に至った経緯についても解説したうえで,最後に総合討論も行う予定です. | |||
座長: |
會田 英紀(北医療大) 山森 徹雄(奥羽大) |
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講師: |
鱒見 進一(九歯大) 田上 直美(長崎大) 竹内 義真(日本大) |
診療ガイドライン委員会セミナー | |||
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「保険収載を目標とした各種診療ガイドライン・治療指針の紹介,進捗報告」 | |||
【企画趣旨】診療ガイドラインは,エビデンス(科学的根拠)に基づいて最適と考えられる治療法等を提示する文書である.その一方で,新規医療技術の保険収載を強力に後押しする資料としても活用されている.本セミナーでは,ガイドライン策定とともに将来的な保険収載を視野に入れ,本委員会が取り組んでいる診療ガイドラインや臨床指針の進捗状況について報告したい. | |||
座長: |
水口 一(岡山大) 松香 芳三(徳島大) |
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講師: |
西山 暁(科学大) 覺道 昌樹(大歯大) 大倉 一夫(徳島大) 玉置 勝司(神歯大) |
臨床リレーセッション1LIVE・ODあり | |||
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「クラウンブリッジ治療の勘所」 | |||
座長: | 疋田 一洋(北医療大) | ||
講師: |
熱田 生(九州大) 岩佐 文則(明海大) 星 憲幸(神歯大) |
臨床リレーセッション2LIVE・ODあり | |||
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「可撤性義歯治療の勘所」 | |||
座長: | 武部 純(愛院大) | ||
講師: |
伊藤 誠康(日大松戸) 坂口 究(北海道大) 依田 信裕(東北大) |
臨床リレーセッション3LIVE・ODあり | |||
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「高齢者・顎顔面補綴治療の勘所」 | |||
座長: | 小林 琢也(岩手医大) | ||
講師: |
隅田 由香(日歯大) 堀 一浩(新潟大) |
臨床コンペティション(歯科技工士セッション併催)LIVE・ODあり | |||
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共催:一般社団法人 日本歯科技工学会 | |||
「歯科医師・歯科技工士コラボレートセッション「可撤性床義歯−知と技と美の融合−」 | |||
【企画趣旨】補綴歯科治療と歯科技工は不即不離の関係にある.それぞれの患者に対して,歯科医師と歯科技工士の緊密な連携がなされるからこそ,機能と審美が両立した補綴装置製作が可能となる.今回は「可撤性床義歯-知と技と美の融合-」をテーマとして,歯科医師と歯科技工士の二人一組で,両者の共同作業としての集大成ともなる症例を報告していただきたいと思う.発表者は公募により選抜し,審査員の投票で最優秀賞を決定する. | |||
座長: | 前川 賢治(大歯大) 岡本 和彦(明海大) |
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発表者: |
新保 秀仁(鶴見大)・原田 直彦(鶴見大) 鈴木 英史(大阪大)・奥森 健史(関西支部) 白井 麻衣(鶴見大)・野平 勇人(西関東支部) 栗原 崇實(大歯大)・山本 真珠(大歯大) |
日本歯科専門医機構認定共通研修1 | |||
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「歯科の感染対策」 | |||
司会: | 水橋 史(日歯大新潟) | ||
講師: | 下野 信行(九州大学病院グローバル感染症センター) |
日本歯科専門医機構認定共通研修2 | |||
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「患者心理を理解したコミュニケーション・5つのヒント」 | |||
司会: | 松﨑 達哉(九州大) | ||
講師: | 柴原 由美子(柴原歯科医院) |
ハンズオンセミナー1 | |||
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「内視鏡による嚥下機能評価」 | |||
【企画趣旨】外来診療および訪問歯科診療において,嚥下障害を疑う場面や介護者から食事に関する相談を受ける機会が増えている.嚥下内視鏡検査は,症状と病態の関係を明らかにする「診断のための検査」であり,安全に嚥下可能な食形態・体位・摂食方法などを探しだし治療に活かす「治療のための検査」である.既往歴を含む全身状態評価の活用方法を含め,安全に有意義な検査となる技能の基礎を習得していただきたい. | |||
講師: | 玉田 泰嗣(北海道大) |
ハンズオンセミナー2 | |||
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「歯科衛生士と協働する口腔機能低下症の管理+α(サルコペニア評価)」 | |||
【企画趣旨】口腔機能低下症の検査・診断による口腔機能管理が保険収載されて 6 年経過したが, この管理の実施は低い状況にある.検査のためには機器を揃え,検査時間を確保して浄化していく必要があるが,口腔だけでなく身体状況も把握できると患者にとってメリットが多く,喜ばれている.今回,歯科衛生士が主体となって口腔機能低下症検査とサルコペニアの評価をともに行うハンズオンセミナーを実施する. | |||
講師: | 西 恭宏(鹿児島大) |
ハンズオンセミナー3 | |||
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「How to シングルリテーナー接着ブリッジ」 | |||
【企画趣旨】前歯部一歯欠損症例の場合,パーシャルデンチャーは審美的に受け入れられがたく, 3ユニットブリッジやインプラントが適用されることが多いが,低侵襲な治療を望む患者には受け入れられないことも多い.そしてこれに抗するべく,最小限の歯質切削量で修復が可能な接着ブリッジが古くから臨床応用され,2024 年には前歯部におけるシングルリテーナー接着ブリッジが保険収載された.本セミナーは接着ブリッジの治療工程の中でも重要な,支台歯形成・装着操作について習得できるハンズオンセミナーである. | |||
講師: | 大谷 一紀(東京支部) |
ハンズオンセミナー4 | |||
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「磁性アタッチメントを習得する〜技工操作から取り付けまで〜」 | |||
【企画趣旨】磁性アタッチメントは支台に優しく取り外しが容易であるなど,超高齢社会においても有用で,保険収載もされ注目されている.しかしながら,小型でシンプルな形状で磁力という特殊な維持力を利用しているため,技工操作や義歯への取り付けには特有なスキルが必要となる.そこで,前回に引き続き,ハンズオンセミナーを開催し,補綴医として身に着けておくべき磁性アタッチメントの技工操作から取り付けまでの技能を習得していただきたい. | |||
講師: | 鈴木 恭典(鶴見大) |
ハンズオンセミナー5 | |||
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「包括的補綴歯科治療に必須なペリオドンタルプラスティックサージェリー」 | |||
【企画趣旨】補綴歯科治療の機能と審美の長期的な安定のためには,補綴装置だけではなく,周囲軟組織に対する配慮が求められる.ペリオドンタルプラスティックサージェリーは,軟組織への代表的な介入手段であり,適切な診断に基づいて,適切な手技を用いれば,その効果はたいへん大きなものである.本セミナーでは,上皮下結合組織を用いた“天然歯根周囲の軟組織フェノタイプ改変手術”と“欠損部位に対する歯槽堤増大術”を取り上げ,その背景と手技の再確認を行いたい. | |||
講師: | 小田 師巳(岡山大) 園山 亘(岡山大) |
ハンズオンセミナー6 | |||
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「インプラント周囲炎の診断と外科的処置 〜切除療法と再建療法の実践」 | |||
【企画趣旨】インプラント補綴治療は大変良好な予後が期待できる一方,一定の割合でインプラン ト周囲炎にも遭遇する.的確な早期発見と適切な処置を施せば治癒する可能性も高い.したがって, インプラント治療の術者としてその診断,対応法の習得は大変重要である.本セミナーでは,まずインプラント周囲炎の診断について触れ,次にその際の第一選択となる種々の外科的療法を学ぶため,専用模型を用いて実習を行う予定である. | |||
講師: | 中居 伸行(関西支部) 鈴木 秀典(関西支部) |
ハンズオンセミナー7 | |||
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「自分にフィットする口腔内スキャナーを探そう −導入の時は来た−」 | |||
【企画趣旨】本ハンズオンセミナーでは,多くの協賛企業(8 社以上)の協力を得て,多種多様な口腔内スキャナーを実際に手にする機会を設ける.スキャンに要する時間だけでなく,重量,取り回し(コードレス),関連ソフトウェア,周辺機器の充実度について実感し,経験豊富な講師からアドバイスを受けることも可能なセミナーとする予定である.サポートに若手歯科医師をつけ,より臨床実感のある討論も可能とした.セミナーの受講後には,長所・短所を含め,自分に合った一台を購入するための十分な情報収集ができているはずである. | |||
講師: | 近藤 尚知(愛院大) 深澤 翔太(岩手医大) 馬場 一美(昭和医大) |
イブニングセッション1 | |||
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「インプラント周囲組織の生体反応制御- 免疫・骨代謝・ナノ材料が拓く新たな治療戦略-」 | |||
コーディネーター: | 平田 恵理(北海道大) | ||
発表者: | 平田 恵理(北海道大) 近藤 威(東北大) 小堤 涼平(長崎大) |
イブニングセッション2 | |||
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「口腔機能と全身に関する臨床研究の課題とその解決法~因果の証明に近づくための創意工夫~」 | |||
コーディネーター: | 三野 卓哉(大歯大) | ||
発表者: | 三野 卓哉(大歯大) 黒﨑 陽子(大歯大) 豆野 智昭(大阪大) |
イブニングセッション3 | |||
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「部分欠損歯列における口腔内スキャニングの勘所 ―論文投稿の実際とその後の臨床応用に向けて―」 | |||
コーディネーター: | 清水 廷浩(東歯大) | ||
発表者: | 清水 廷浩(東歯大) 四ツ谷 護(東歯大) |
イブニングセッション4 | |||
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「新時代のデジタル「補綴歯科教育」を考える」 | |||
コーディネーター: | 長澤 麻沙子(新潟大) | ||
発表者: |
木原 琢也(鶴見大) 富田 凛太郎(神歯大) 長澤 麻沙子(新潟大) |
イブニングセッション5 | |||
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「インプラント治療の長期安定を目指して 力学的観点に関する考察」 | |||
コーディネーター: | 神野 洋平(九州大) | ||
発表者: |
神野 洋平(九州大) 向坊 太郎(九歯大) 武田 侑大(東京支部) |
イブニングセッション6 | |||
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「細胞系譜解析を応用した生命現象の理解」 | |||
コーディネーター: | 大野 充昭(岡山大) | ||
発表者: |
大野 充昭(岡山大) 加来 賢(新潟大) 土佐 郁恵(岡山大) |
イブニングセッション7 | |||
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「明日からの補綴治療の質を高めるLOT」 | |||
コーディネーター: | 高野 遼平(新潟大) | ||
発表者: |
高野 遼平(新潟大) 河村 篤志(東海支部) 谷山 隆一郎(九州支部) |
市民フォーラム2025 | |||
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「知って得する入れ歯の話し」 | |||
座長: | 松田 謙一(関西支部) | ||
講師: | 木本 統(愛院大) | ||
後援: | Haleonジャパン株式会社 |
大会事務局 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯科補綴学分野 〒852-8588 長崎県長崎市坂本1丁目7-1 |
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